おもしろテレビ番組 [テレビ]
最近、ちょっと気に入っているテレビ番組があります。
NHKで放送している、
「総合診療医 ドクターG」
「G」は「General」の頭文字で、
General = 全般的な、全体的な、専門的でない、広範囲にわたる
(by goo辞書) 専門医ではない、という事です。
司会は浅草キッドさん。
毎回、NHKに目を付けられたベテラン総合診療医師が
実際にあった症例のVTRを元に、
全国からどのようにして集められたかがまったく不明な
4人の研修医に病名を推理させる、というもの。
ちなみに、症例VTRには、二時間サスペンスもので
役名がつくような役者さんが出演されたりします。
ゲストとして、普通にバラエティ番組でご活躍されているような
タレントさんたちも出演。
クイズに答えるでも、ガッテンボタンとかへ~ボタンを
ガンガン叩くでもなくVTRについての感想を口ぐちに述べるのみ。
たとえば、披露宴に向けてダイエットに励んでいる女性の症例では
「たった一日の、一生に一度の披露宴ですから、
やっぱり最高にキレイになりたいですよね。」
「私は常にダイエット中ですから。」
「ボクはふくよかな女性の方が好きなんですよね。」
ある程度VTRが進んだところで
今のところ考えられる病名を研修医たちが推理します。
などなど、テレビをご覧の皆さんには
馴染みの浅い、一般的でない病名がほとんど。
その後、今日のドクターGを中心としたカンファレンス。
何故、その病気だと考えたか、その診立ては早急ではないか
などなど、診立てに関する問題点を指摘されたりします。
通常はこのような感じで
おこなわれるのですが、ある日のドクターGは
ご自身の勤務先ではお菓子や飲み物を持ち込んで
雑談形式にされているという事で、番組内でも実践
ゲスト・司会者はいつもにまして蚊帳の外感…。
いたたまれなくなった安藤さんが
「私はそっちに行かなくていいの?」
なんて言ってみるけど、ご一興とされます。
カンファレンスは更にVTRを進めて
検査結果をみながら二回おこなわれ、
最後に正解の病名、その治療を発表。
「いあぁ、想像もしませんでしたね~。」
「まさか、あの一般的な症状にこんな病気が隠れているなんて!」
とゲストは驚きの感想を述べます。
最後の最後に、
研修医たちは、出演の感想と今後の抱負を述べ、
ドクターGから研修医たちに向けて
診療の際の注意点やコツ、医師としての心構えなどを
力強く述べて、少し感動的な雰囲気で番組は終了。。。
有名タレント多数起用など不思議感満載のこの番組ですが
テレビをご覧の私たちも勉強になる事が
たくさんあります。
症例VTRに出てくる
「愛犬の死」、「子供の独立」、「結婚直前の若い女性」
などの情報から、先入観で精神的な病気を疑う前に
まずは器質的(臓器など)な病気を疑うことや
日常のちょっとした変化も医師に伝えた方が良い事など。
これは、言葉の話せない犬猫を診察してもらう場合にも
言える事ですね。
放送はBShiで、月曜日の夜9:30ですが
週に4回も再放送をやっているので
いつもどっかこっかの再放送でみています。
機会があったら一度ご覧になって不思議感を共有しませんか?
あと、このオチは、今のところ番組内ではありませんが…
犬猫のお医者さんもヒトのお医者さんも
診立てがつかなかったり、診立てがついても苦手分野であったり、
自分の専門を超えると判断した場合には
すぐに信頼できる別のお医者さんを紹介してくださる事が
大切だと思います。
よろしくね!
NHKで放送している、
「総合診療医 ドクターG」
「G」は「General」の頭文字で、
General = 全般的な、全体的な、専門的でない、広範囲にわたる
(by goo辞書) 専門医ではない、という事です。
司会は浅草キッドさん。
毎回、NHKに目を付けられたベテラン総合診療医師が
実際にあった症例のVTRを元に、
全国からどのようにして集められたかがまったく不明な
4人の研修医に病名を推理させる、というもの。
ちなみに、症例VTRには、二時間サスペンスもので
役名がつくような役者さんが出演されたりします。
ゲストとして、普通にバラエティ番組でご活躍されているような
タレントさんたちも出演。
クイズに答えるでも、ガッテンボタンとかへ~ボタンを
ガンガン叩くでもなくVTRについての感想を口ぐちに述べるのみ。
たとえば、披露宴に向けてダイエットに励んでいる女性の症例では
「たった一日の、一生に一度の披露宴ですから、
やっぱり最高にキレイになりたいですよね。」
「私は常にダイエット中ですから。」
「ボクはふくよかな女性の方が好きなんですよね。」
ある程度VTRが進んだところで
今のところ考えられる病名を研修医たちが推理します。
などなど、テレビをご覧の皆さんには
馴染みの浅い、一般的でない病名がほとんど。
その後、今日のドクターGを中心としたカンファレンス。
何故、その病気だと考えたか、その診立ては早急ではないか
などなど、診立てに関する問題点を指摘されたりします。
通常はこのような感じで
おこなわれるのですが、ある日のドクターGは
ご自身の勤務先ではお菓子や飲み物を持ち込んで
雑談形式にされているという事で、番組内でも実践
ゲスト・司会者はいつもにまして蚊帳の外感…。
いたたまれなくなった安藤さんが
「私はそっちに行かなくていいの?」
なんて言ってみるけど、ご一興とされます。
カンファレンスは更にVTRを進めて
検査結果をみながら二回おこなわれ、
最後に正解の病名、その治療を発表。
「いあぁ、想像もしませんでしたね~。」
「まさか、あの一般的な症状にこんな病気が隠れているなんて!」
とゲストは驚きの感想を述べます。
最後の最後に、
研修医たちは、出演の感想と今後の抱負を述べ、
ドクターGから研修医たちに向けて
診療の際の注意点やコツ、医師としての心構えなどを
力強く述べて、少し感動的な雰囲気で番組は終了。。。
有名タレント多数起用など不思議感満載のこの番組ですが
テレビをご覧の私たちも勉強になる事が
たくさんあります。
症例VTRに出てくる
「愛犬の死」、「子供の独立」、「結婚直前の若い女性」
などの情報から、先入観で精神的な病気を疑う前に
まずは器質的(臓器など)な病気を疑うことや
日常のちょっとした変化も医師に伝えた方が良い事など。
これは、言葉の話せない犬猫を診察してもらう場合にも
言える事ですね。
放送はBShiで、月曜日の夜9:30ですが
週に4回も再放送をやっているので
いつもどっかこっかの再放送でみています。
機会があったら一度ご覧になって不思議感を共有しませんか?
あと、このオチは、今のところ番組内ではありませんが…
犬猫のお医者さんもヒトのお医者さんも
診立てがつかなかったり、診立てがついても苦手分野であったり、
自分の専門を超えると判断した場合には
すぐに信頼できる別のお医者さんを紹介してくださる事が
大切だと思います。
よろしくね!