西伊豆酔いどれ一人旅の巻 [車]
リーフで西伊豆一人旅をしました。
まず自動運転の最高速度が135kmだと、新東名で知る
そして新東名降りたところで
自動運転のセンサーカメラが汚れているので、自動運転しません
とリーフから言われる…
レベル2とはいえ自力運転で東名で帰るのはかなり地獄なので
日産の営業さんに電話して助けを乞い、応急処置の方法を教えてもらいました。
応急処置には少し時間が必要で、とりあえず 道の駅 伊豆のへそ で楽しくお買い物しました
もちろん、営業さんへのお土産も
今回は、途中で絶対に充電が必要な旅ということで
充電待ちの可能性や、充電器が壊れている可能性も踏まえて
あくまでもふんわりと予定をたてていました。
なので、こんな不測の事態もふんわり対応しました。
ここの充電器が故障でもしていたらもはやここに居住するしかない16%で到着
先客リーフがいましたが、5分ほどの待ち時間で無事に充電できました
充電中に 道の駅くるら戸田 で揚げたてアツアツのキンメコロッケをいただきました。
真ん中に大きなキンメの煮付けが入っていて美味しいです
小雨の 沢田公園露天風呂
※許可を得て撮影しました
※許可を得て撮影しました
日曜日で混み合っているかなと思ったけど
小雨で、夕陽な時間ではないせいか貸し切り状態でした
開放感ある、素敵なお風呂です
小さなタオルを150円で買えますが
次に行く時には持参しようと思います
松崎町のお花畑のリアルかかしたちは雨で完全防備仕様でした
隣接の地産地消店で立派なネギと美味しそうなシフォンケーキを買いました
夜は 公共の宿 まつざき荘 に宿泊です
部屋からの眺めです
とりあえずお疲れ様の3杯ほどひっかけて
部屋から見えた鳥居の所へお散歩に行ってみました
まあまあ足元険しい中、わんちゃんのお散歩をされているご夫婦が
神社とは反対側に、裏の方に行ける階段がありますよと教えてくださり
酔っぱらいが通ってはいけないのではないかと思うくらいの険しい小路を行くこになりました
段差が膝こぞうくらいの高さの階段もずんずん進み
多分シラフだったら足がすくんで進めないであろう悪路もなんだかわからないけど、せっかくだからとズンズンつき進みましたが
波がちゃぷちゃぷかかる手すりのない小路を前に、前進を断念…まあ酔っぱらってるしさ
食事を付けない素泊まりにしたので
宿から歩いてすぐの 味正 で2杯ほどいただきつつ、美味しい揚げ出し豆腐をつまみつつ
塩かつおの海苔巻きサラダを持ち帰りで作っていただきました
旅行に来てるのに、安定の寝落ちで夜は更けるのであった…
翌日、黄金崎クリスタルパーク で充電させてもらい
少し戻る感じで、
今まで3回振られている堂ヶ島遊覧船に行きました←少しの風でも欠航になってしまう
洞窟の中ではいい写真が撮れなく…
普段は行列をしているらしい 堂ヶ島食堂 に多分1番乗りで入り
ランチをいただきました。こちらはところてんが食べ放題でいただけます
途中、はんばた市場 に立ち寄り手作りの柚子胡椒を買いました。
帰宅してから早速いただきましたがメチャ美味しいです
こちらは釣ったお魚を買い取ったりさばいたりしてくれるようです。
まさにこちらで捕れたお魚のお刺身も売られていて
次回の素泊まり酔いどれ旅行の時にはこちらで買おう!と強く決意してます
土肥金山はアッシュとも来たことがあったなあなんて思いを馳せていたらこんなの発見
立ち寄らない選択肢はなし!
一回通り過ぎましたがわざわざUターンしました
龕付天正金鉱 としの頃は私と同じくらいの受付の男性に見学したいと伝えると、坂を昇ること、30分くらいのコースだということ、急いでいないかと聞かれる
急いでいないと言うと、では案内を呼ぶので座って少し待っててねと。自由に見学できるわけではないのか…と思いつつ5分ほど待つと、現れたのはなんと、杖をついた、腰の曲がったおじいちゃん!では行きましょうと
ゆっくり歩きながら、この場所が発見された当時のことや、研究して整備した大学教授のこと
金の抽出法なども、年季の入ったミニチュアのフィギュアを観ながら説明してくれました。
そして、さきほどの写真はいわば看板のようなもので、こちらが本当の入り口です
このタテのラインが金の鉱脈で、これが金、これが銀と教えてくれました
一人で自由に見学していたら絶対にわかりません
仮に説明書きが掲げてあったとしても、表面上読んでふーん…くらいのものかと思います
最近の時事も交えて、恐らく90歳は超えているだろう、案内のおじいちゃんは流ちょうでわかりやすい説明でした
鉱夫たちの安全等のため、これ以上は堀り進めてはいけないと判断された一番奥に龕を置き、神のようにまつった
というくだりでは感動して泣きそうになりました
この施設を最後に今回の西伊豆の旅は終わり
最後に日産大仁店で充電して帰路に就きました
夢のように楽しかった西伊豆の旅でした
また必ずや、必ずや、行きますよ!