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肛門画像注意 [会陰ヘルニア]

長い間の開店休業のあと、自慢話とは一転してなんなんですが
社長は会陰ヘルニアを発症してしまい、
一週間後に手術をすることになりました。

会陰ヘルニア
http://www.petwell.jp/disease/dog/einheru.html?pid=pw-ftxt

社長は事情があって去勢をしておりません。
過去に心臓疾患も経験していて現在では1年に1回のドックを受けています。
心臓疾患を経験して、現在では投薬なく
1年に1回の検診ですんでいるのは珍しいそうで、
とても元気に回復してくれました。

しかし全身麻酔での手術となると、手術自体よりも全身麻酔が
社長の体には危ぶまれ、手術までの一週間、一日おきに病院に通い
これでもかっってほど検査をします。

実は数ヶ月前から便がでにくくなっている様子で
病院に行っていたのですが見つかりませんでした。
つい三日前も病院で相談しましたが軽く憩室ができかかっているので
なるべく便がやわらかくなる食事を与えるように言われました。
家に帰ってから、そういえば2,3週間くらい前から、
「お尻の穴ってこんなに上を向いてたっけな?」
と思う事が時々あったな…と考え、「もしかして!!」
と社長のお尻周りの毛をジャキジャキはさみで切ってしまったところ…

DSC080407_02.JPG

お尻の穴がかなり汚いですがこれは1ヶ月ほど前からで、それまではピンク色でした。
拭いても洗ってもなぜかすぐ汚れてしまい、年を取ると肛門も汚くなるのかな?
それにしても急激すぎないか?と思っていたのです。
膨らんだ部分に便がたまっていて、便を出すためにリキんでもその部分
に便がどんどん溜まってしまうために肛門から排出されず、
絞られた水分が常にお尻の穴から少しずつ出ていたのではないかと思います。

今から思い起こせば、いろいろな予兆がありました。
なのに社員も病院も気づけず、またしても社長には可哀相な事をしてしまいました。
どんなに謝っても後悔しても足りないし自分や誰かを責めても仕方ないので
しっかり反省して、これからの事を考えて、
もっともっと社長の小さな変化に目を光らせて
大切に慎重にお世話をして行こうと思います。

肝心の社長の様子は、便が出にくいけれど毎日排便は必ずあるせいか
元気も食欲もかわらず、いつもの社長とかわりありません。

そんなわけでまたしても開店休業状態になってしまうかもしれませんが
次回は必ず、良い報告を書きます。

ギザドン [会陰ヘルニア]

12日の土曜日は、社長は手術前の最終血液検査でした。

8日の血液検査では腎臓と肝臓の数値が若干悪く、
手術に備えて皮下保液を8日と10日に点滴していました。

12日の検査で、この数値が改善されていなければ
即入院です、と言われていたのですが
検査の結果は良好で、入院は予定通りの14日からとなりました。

今日は家族三人でのんびり過ごしました。
社長にはなるべくいつも通りに接していましたが
なにか感じとっているのか
やたらと私にぴったりしてきて甘えてきます。

社長は、私がなにか悩んでいたり不安に感じていると
ソワソワと落ち着かなくなったり、ひどい時には自傷行為に及びます。
私はなるべく平静を保って明るく過ごすようにしているのですが
そうした私の努力そのものを不審に感じて慰めてくれようとしているのかもしれません。

とにかく明日から入院。退院してくるまでの時間は
社長や私たちにとって今までないくらい長い長い時間になるでしょう。

なんとなく暗くてせっかく読んでくれた方には申し訳ありません。
景気づけに、我が家では「ギザドン」と呼んで楽しんでいるPVを紹介いたします。
社長みたいなのがたくさん出てきて楽しそうにダンスしたりグレたりします。
グレてもいいから、退院してきて、早くこの人たちみたいに元気になるといいな、と思います。



社長より一言



ところで、今朝起きて、「風邪ひくかもっ!」という予感に
あわてて風邪薬を飲んではみたものの、
突然、滴下する鼻水、鼻の付け根のあたりのかゆみ、涙目…
なんか花粉症みたいです。
なんでこんな雨がちな日に…

手術は成功しました [会陰ヘルニア]

14日、社長は入院しました。

我が家は雨や雪の日はお散歩をしません。
「今日は雨だよ」と言うと、社長もあきらめて催促する事もしません。
しかし昨日は、そんな事はないけど、もしかしたら最後になってしまうかもしれないので
雨降りの中お散歩に出かけました。
帰って来てからブラッシングと髪結びをして、お昼頃に入院しました。
社長は、1年に1回のドックで病院に長時間いる事には慣れています。
しかもこの一週間は検査の嵐だったのできっとまた後で迎えに来るだろって顔。

私は家に戻り、ここのところあまり寝ていなかったので
夕方の面会まで昼寝でもしようかなとも思ったのですが
社長がいると邪魔されてお手伝いをしてくれるため
なかなかはかどらない紙ゴミや段ボール整理でもするかと思いつきました。
なんか社長がいないとこの作業はスムーズだなぁ…と思って、
私は突然、ふと思い立ったのです。

社長が入院している間に社長グッズの大掃除しよう!

社長はベッド4つ、クールマット3つ、その他社長専用のヨガマット
や座布団など入れると10箇所以上の「居場所」があります。
そして数々のぬいぐるみたち。
これらの大掃除はいつも夏場です。
夏の日の気温と日差しがなければ1日で乾かす事が難しいからです。
しかも社長はこれらグッズを日頃、まんべんなく使っているので
一気に洗ったりする事ができず、数日かけて一つずつ洗います。
なーんと、それを一度に洗えるんじゃん!
しかも一日で絶対に乾かなくてもいいんじゃ~ん!
なぜ今まで気付かなかったのかと思うとその方が不思議です。

もう2時過ぎだし雨上がりという事で一番乾きやすい
3つのクールマットを洗い上げて、干し、再び紙ごみ整理。
そんな事をしていたらあっという間に面会時間です。

社長は元気に私の腕に飛び込んできました。しかしそれも束の間…
お迎えご苦労!ってくらいに思っていたのか
私の事より、待合室にいる他の患畜さんたちと遊びたがって
キューキュー鼻を鳴らして誘います。
「今日は病院に一人でお泊りだよ。」と話したら
「なに言っちゃってんの?」みたいな情けない顔をして尻尾をふっていました。
そろそろ点滴をしなくてはならないので…という事で面会を終了したのですが
獣医さんに抱かれて奥へ連れて行かれる社長は私ではなくて
待合室にいた可愛いマルチーズの赤ちゃんに夢中という状態でした。
いつもの社長。帰りたがられるより、安心です。

家に戻り、紙ごみの整理…ホチキスを外す手が赤く、はれてきました。
ホチキスを外しても外してもまだ終らない、雑誌と広告たち…
リビングが紙ごみで占領されているので片付けたかったのですが
終るメドがつかないので(どんだけためてんだ!)
中断し、明日早朝から干すためのぬいぐるみたち洗浄に夜10:30からかかりました。
午前12時、ぬいぐるみのつけおきと、自分洗浄終了。

今日の手術まで一気に書こうと思ったのですが
クドクドかいているうちに長くなってしまったので
またのちほど再開します。

ご心配いただいている方に、手術は無事終了しました。
その事をまた書きます。


15日のこと [会陰ヘルニア]

はじめに…
自分の反省と記録のためにものすごく長い事になってます。
写真も痛々しいです。


手術当日15日---

朝、病院のスタッフの方々が出勤して、
点滴が始まってしまうとしばらく面会できないときいていたので
初めての、家族と離れて自宅以外でのお泊りに
相当不安を感じているであろう社長に、朝一で面会に行きました。
「やっと帰れる~!」とばかり大喜びの社長。
ひとしきり大喜びした後は、いつものように
他の患畜さんの中から好みのタイプを探してキューキュー鼻を鳴らします。
元気です。
おどおどしたりとか、不安そうな様子や不信感などは感ぜられず、
とりあえず安心しました。

この時期は狂犬病予防注射の来院が多く、
次第に混んで来たので、点滴をあまり中断するのも良くないという事で
私が夫に「そろそろ行こうか」と声をかけた、そのセリフを
自分に向けられたものだと思った社長は更に大喜びしてしまい、
「オッケ、オッケ!そろそろ帰ろーー!」と興奮してしまいました。
「ごめんね、違うの。社長は今日もここにお泊りで、しばらくお泊りだよ。」
と話したところ、ちょっとテンション下がり気味ながらもペロペロとキスをしてくれました。
手術前の面会は終了--


※あんまり長くなってしまったので
手術の先生についてなどは中略、下に追記しました。


手術の結果---

社長のヘルニア部は外から見た感じより、かなり重症だったそうです。
ヘルニア部分を取り除き、伸びて薄くなってしまった腸壁を補強するために
三箇所から筋膜を採って移植したそうです。

麻酔から覚めたので会ってあげてください、と手術室に通されました。
私たちが入って声をかけるとだらんとうなだれていた首を
一生懸命もちあげようとして応えようとしてくれました。
獣医師の先生に支えられながら、立ち上がろうともするのですが
生まれたての小鹿のように、足腰が立たず、転びそうになります。
舌も口の横からだらんとたれさがり、とても痛々しい様子でした。

たった今、縫ったばかりの傷跡もとても痛々しく、
私が想像していたよりすごくたくさん切開していました。

080416_1633~01.JPG

手術は2時間半くらいかかりました。
小さな体でこんな大手術によく耐えてくれました。
この写真は手術の翌日に撮ったものなのでしっかり立っています。

社長、本当にありがとう。
病院のスタッフの方々、手術の先生、ご心配してくれた方々、
見守ってくれていたたくさんの人たち、動物たち、
本当にありがとうございました。

中略部分---


手術翌日 [会陰ヘルニア]

手術の翌日の16日。

朝は夫が面会に行き、私は夕方に仕事帰りに面会に行きました。
入院中は毎日このパターンになりそうです。

朝、夫が見舞った時、喜んで尻尾を振って、抱っこ嫌いの社長が
抱っこを要求したそうです。
前回の写真を見ていただくとわかるのですが
尻尾の付け根あたりまで切開していて
尻尾を振ったらかなり痛いと思うのですが
夕方に私が見舞った時にも尻尾を振ってくれました。

この日から社長は食事が始まりました。
私自身が盲腸や卵巣脳腫で入院した経験から
手術の翌日から食事が始まるのはびっくりです。
私の場合はウラ若き20代の頃でしたが一週間は経口食無し。
点滴のみです。不思議と空腹感はありません。不思議と体重も減りません。
一週間後にやっと、流動食が始まったものです。

社長は年齢を人間に換算すると40代。初老というお年頃です。
病院の先生によると犬は人間より回復が早いとの事。
16日の朝は食べさせてもらうでもなく自分で朝食(固形物)を食べたそうです。

普段は一日朝晩の二食ですが、さすがに腸を手術しているとあって
しばらくは一日三食にわけて与えるそうです。

お昼ご飯を食べなかったので飼い主さんからあげてくださいと言われました。

社長が食欲旺盛になったのは2年ほど前からで
それまでは1日1食、食べさせるのがやっと…というほど食事嫌いの方でした。
その頃は食事を少しずつ私の手にとって、いい匂いだとか美味しそうだよ~
などと言いながら、騙しだましあげて食べてもらっていました。

その頃の事を思い出しながら、ほんの少量、手にとって、あげましたが
一口食べて、「もういらない」となってしまったので食事のお皿を脇に置きました。
私の腕に顎と胸を乗せて後ろの足は立ったままで眠り始めました。
今まで痛くて眠れていなかった様子です。

ひとしきり寝たら突然起きて脇に置いたご飯の所まで歩いて行って
自分からパクパク食べ始めました! 完食。
それから少し元気になったように見えましたが、常に痛いみたいで
格好が定まらないという感じ…。

私の手やジャケットを枕にして後ろ脚も折り曲げて眠り始めました。
しばし寝た後に起きたら私にお尻を向けてここが痛いよと助けを求めている様子。
なんとかなだめて落ち着いたら、
またしばらく立ったまま私の手を支えにして寝始めました。
夕方の治療に入るとの事で面会終了でした。

今は眠れているだろうか?
社長の痛みが落ち着いて、笑顔を見られるまでは
どうにもこうにも落ち着かない我が家です。

080416_1634~01.JPG


手術後2日目 [会陰ヘルニア]

私は自分のチビが嫌いで、社長のお散歩以外はいつも高いヒールの靴を履いています。

昨日の面会は仕事帰りにそのまま病院へ行き、
高いヒールで約1時間半、社長の上半身を中腰の姿勢で支えていました。
社長の痛みに比べれば、なんのこれしき!と頑張りましたが
かなり足腰が痛い事になってしまいました。

今日は、朝、外に洗濯物を干すという勇気ある行動をとってしまったために
大急ぎで一旦帰宅し、洗濯物を取り込んで、スニーカーにはきかえて
支える気まんまんで病院へ行きました。

社長はとても元気になっていて、多分、帰るつもりで私に飛びつき、抱っこしてきました。
ものすごく動き回るし、立ったり座ったりも、少しぎこちないですが
昨日に比べれば自由に動けるようになっていました。
先生にきくと、今日は普通に伏せてよく眠っていたとの事。
痛みはだいぶおさまってきた様子です。
そして私にも椅子を勧めてくださいました。

社長は私にぴったりと体を押し付けてきて、
「絶対、絶対、家に帰るから!」という強いオーラを全身から放ってました。
「今日もまだ病院にお泊りなんだよ」と社長に言い聞かせると
少しあきらめ顔の後、それじゃ、寝る。とばかり、寝始めました。熟睡です。

社長の病室は個室ですが狭くて暗く、格子の扉で
他の患畜さんたちの鳴き声や吠え声などを常に間近できいてる状態です。
寝てはいても、あまり落ち着いて眠れないのでしょう。
面会する場所は、ドアで締め切られ、社長と私の二人きり。
やっと落ち着いて眠れてるのかな、と社長の寝顔を見ているうちに
私もウトウトと眠くなってしまいました。

二人でなんとなくウトウトしていると、病院が混み合ってきてしまったので
今日の面会は終了してください、と30分で打ち切られてしまいました。
社長が元気だという事もあるのかもしません。

なにか気合いを入れて来た割には拍子抜けでしたが
元気な社長を見られて、社長の顔にも完全ではありませんが表情が戻り、
私としてはだいぶ心がラクになりました。

明日は痛み止めのお薬を一旦止め、社長の様子を見て
痛み止めを再開するか、もうやめてしまうか、決めるそうです。
退院の具体的な日取りが決まるのは、痛み止めが終ってからになるでしょう。

昨日は容易にできなかった、こんな格好↓もできるようになってました。
DSC080417-1638.JPG

写真だとあまりわからないかもしれませんが
傷口は昨日より腫れがひいて、ずいぶん良くなっているように見えました。
昨日の写真は右側でしたが左側も、こんなに切開しました。
DSC080417-1634.JPG

去勢手術も同時に行ったので、お腹側も切開したのです。
DSC080417-1634~02.JPG

こんなにたくさん切開したのに、ものすごい回復力で元気になってくれました。
社長、頑張ってくれて本当にありがとう!
早く4Bedroom、2Bathroom、の社長宅に戻れると良いね。
ちなみに社員は1Bed、1Bathです。

エリザベスカラーについて [会陰ヘルニア]

今日、面会に行くと社長の点滴は外されていました。

痛みがだいぶ良くなったのか、今までで一番喜んでくれて、術後初めてのキスをしてくれました。
しかしすぐに元気がなくなりいじけたようにオドオドし始めました。
痛みというより、今日も連れて帰って貰えないんでしょ…って感じです。

点滴が外れたのだから、もし可能なら夜だけでも外泊できないかと
病院の先生に訊ねましたが、ウンチが柔らかくなる薬を始めたばかりだし
痛み止めもやめたばかりだから今日はまだ病院で様子をみたいと。
明日の様子で、明日か明後日、つまり土日のどちらかで退院できるかも、とのこと。

退院後の自宅での過ごし方はいくつか制約があります。
まず、安静。お散歩はしばらくできません。
ソファなどへの飛び乗りや、ジャンプ等、上下運動は
傷に良くないし、痛みもあるのでやらせない。
傷をなめさせない。
これはエリザベスカラーをつけてもらう事になりそうです。
私たちがしっかり観察できる時には、舐め始めても
「舐めないよ」とか、「掻かないよ」など言ってやめさせればやめてくれる社長です。
なので私たちの手が離せない時、しっかり監視できない時のみ、
エリザベスな社長になってもらいます。

エリザベスカラーは、最近ではチューリップ型とかひまわり型とか可愛いものが出回っており、
つい先日も私の行っている会社のお昼休みで話題になったのですが
通っている病院で売っているものは透明のメガホンみたいなまったく可愛げのないものです。

今まで経験したような、噛まれ傷や、軽い皮膚疾患などとは違い
今回は傷も深刻で長丁場だから、近所のホームセンターやペットグッズ屋で
機能的で可愛いものがあったらそちらで入手しようかと思って、
事前に情報収集…とググったところ
こんな人を発見!

http://portal.nifty.com/koneta06/01/13/02/

それはさておき、ヒトサマのブログをいくつか拝見してみると
従来のメガホンみたいなカラーは色々と問題があるようです。

食事の時に取り外すのは仕方ないとして、
寝る時も取り外さなくてはならなかったり、
気付くとエリザベスカラーが家具にひっかかって
危険な状態になってしまう事もあるようです。
これでは、手が離せない時にカラーを、なんて言ってられません。
しかも人間も、寝ている間に掻いたりしてしまうのに
外さないと寝られないようではまったく意味がないように思います。
シャンプーハットをお勧めしている方もいらっしゃいました。

早ければ明日、退院できる社長。
自宅での快適な療養生活のため、エリザベスカラー探しの旅にでかけます。
もっと早く気付いて探しとけ!!って感じですが…







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退院! [会陰ヘルニア]

今日、社長は退院して来ました。

と言っても…一週間ほどは夕方から翌日の朝まで家で過ごして
日中は日帰り入院というパターンです。
病院ではたまに少量の嘔吐をしていたらしく、もう少し観察したいという事や、
嘔吐しているだけに抗生剤などの薬を経口ではなく注射でしたいなどの理由で
自宅でお留守番になってしまう日中の時間を病院で過ごしてもらって
治療と観察をしていただきます。

問題のエリザベスカラーは病院で買った、可愛げのないものです。
病院ではこれをずっとはめていたそうなので慣れています、という先生のお話でした。

しかし日常生活で慣れた我が家に戻ってくると
あちこちにカラーがつっかえて、普通に入ったりもぐりこんだりしていたところに
入れなくなったりしてました。
しっかり管理できる間は外してあげよう、と外してみたところ…
傷口を舐めたり噛み付いたり、大変な騒ぎになってしまい慌てて付け直しました。

注意してやめさせればやめてくれる社長なので---
と書きましたが、病院内と自宅とでは違うようです…
自宅でも今まで、軽い皮膚疾患やケガなどは注意してやめてくれましたが
さすがに今回の傷はそういうわけにもゆかないほど気になるのでしょう。
カラーをはめていても頑張ってお尻周辺の傷に届くくらいの執念!
痒いところに手が届かないのも可哀相なのですが、
感染症など防ぐためにも、まだ社長にはガマンをしてもらわなくてはなりません。

一週間ぶりの我が家を全室チェックして、オモチャを確認した後は
トイレでウンチを二回もしました。
病院では排便時に傷口の痛みで鳴いている、とききましたがそのような事もなく、できました。
なんとなく残糞感あり…という雰囲気ですが。

その後は寝息をたててものすごく寝てます。爆睡です。
たまに、生きているか確認するほど。やっと落ち着けたのでしょう。
エリザベスカラーつけたまま、昏々と寝ています。

まだまだ気は抜けないけど、とりあえず社長が落ち着いて、
私の気分もだいぶ落ち着きました。







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苦難に次ぐ苦難… [会陰ヘルニア]

社長は退院して初めての朝。
なのに今日はそのまま心臓ドックです。
予約の時間は14時なのですが、朝食を抜いて
朝から入院してください、と言われました。
朝の治療をして、お昼に様子を見ながら食べさせてくれるとのこと。

心臓ドック終了の連絡をもらったので
お迎えに行き、検査結果をききました。

手術前のレントゲンでわかった事ですが
去年の夏まで毎年一回撮っていた心臓のケントゲン写真と比べて
心臓の一部が若干、形が変わっていました。
多分、素人の私が見ただけでは見逃してしまうほどです。
今回の心臓ドックでは心臓の専門の先生に診ていただきましたが
やはりその点を指摘、今後の事を考えて心臓の薬を始めた方がよい、
との診断でした。
勧められた心臓の薬はエナカルドといいう薬です。

エナカルド錠
http://www.zenoaq.jp/html/sh01_more017.html

この薬は飲んですぐに効く、というより、毎日飲んで、
5年後以降の生存率が高くなるとのこと。
たとえば15歳で心疾患の犬が飲み始めるより、
心疾患が見つかっているのなら若いうちから飲み始めた方が
この薬の恩恵を受けられる、との事です。
その上、臨床結果では、この薬を飲んでいない犬より
飲み続けていた犬の方が、最期の時を穏やかに終わる事ができる、と。

社長の場合は抜糸が済んで、手術関連のお薬が終ったら
この薬を始めましょう、という事になりました。

そんなお話の後、社長と面会。
今日は、朝ウンチとおしっこが出たとの事なのでトイレに連れて行っていません、と先生が仰った時に
「え~、食事の後も連れて行ってもらわなかったのか…」と思ったのですが
傷の具合も社長の様子も良いので次は三日後に連れて来られますか
との質問に、今週は日中は毎日入院では?ときいたら
そうでした、そうでした。と…

家に帰ってから、私たちのお昼ご飯を準備する私の傍から離れない社長の様子は
「何か美味しそうなもの作ってる?」という、いつもの感じより
自分のご飯が出てくるのを確信して待ってる態度。
いつもより食事の量が少ないし、お腹が空いているんだろうな、と可哀相に思いながら
「これは社長のご飯じゃないんだよ。夜ごはんはまだだよ。」
と言い聞かせました。
お昼ごはんの片付けが終ってからも私に注目を主張して、キッチンへ誘導します。
痛みがひいて、睡眠もとれて、散歩にゆけない退屈がでてきたのかと思い、
軽くボールで遊びを誘いましたが乗ってきません。
キッチンへ誘導してお腹が空いたと主張します。
何度か言い聞かせると、自分の居場所に行ってまた眠り始めました。

眠っている社長を眺めながら、社長がこんなに聞き分けないのも珍しいな、
普段の生活と違いすぎるし、ストレスが溜まって少しワガママになっているのかも。
と考えていた時、病院の先生から食欲についてなにも説明されなかった事、
トイレはさせていません、と仰っていた事などを思い出し、
もしかして食べてない?と確信。
大急ぎで食事の用意をしながら夫に病院へ電話をしてもらったところ----
食事をさせていなかったそうです…
朝食を食べてきていると思った、と。

食事を待つ間、私の足元で待つ社長の首の長いこと長いこと!
聞き分けないはずです。20時間くらい食べていなかったのですから。
病院の不手際もそうですが、私もしっかり確認しなかった事によって
またしても社長に苦難を強いてしまいました。
社長、本当にごめんなさい!

食事をした後の社長は、満足気に、ものすごく眠り始めました。
指示されている夕食時間のだいぶ前に20時間ぶりの食事をしたので
今日は寝る前に夜食を摂ってもらいます。
明日からは食事はすべて家になるのでこのような事もないと思います。
情けない日でした。

Ash_080419_18.JPG
夫アレンジのエリザベスです。
小さすぎて役割を果たさないのですがせっかくなので記念に写真を撮りました。








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長い長いオシッコ考 [会陰ヘルニア]

社長が入院している間、面会に行くと
いつも手足に黄色いオシッコの痕がかたまっていて
特に左腕ウラなんか真黄色になっていました。
ちゃんと拭いてもらえないんだな…と思っていました。

19日に退院してきて夕食後にオシッコをしました。
その時のポーズがなんだか腰を浮かしているような
ちょっと変な格好をしていましたが、なにせ手術をしたばかりだし
エリザベスカラーもしていたのでちょっと慌てちゃったんだなくらいに思っていました。
左腕ウラにべっちょりオシッコがかかっていました。
なんでここにこんなにかかっちゃうんだろうね、へんな格好でしてたからかもね、
なんて夫と話しながらいつものように拭き取りました。


夜の12時頃にふたたびオシッコをした時に、ウンチをする姿勢でそのままオシッコ。
今までこんな格好でした事はありませんでした。
また左腕ウラがべっちょりに。
そして、会陰ヘルニアと去勢手術をしたらおチンチンが曲がってしまった、と
書いてあったヒトサマのHPの事を思い出しました。
社長もきっと、おチンチンが曲がってしまっているんだ。
それで左腕ウラにかかってしまうのがイヤで、社長なりになんとか
ポーズを工夫して、オシッコがかからないようにしているに違いない!
と思いつき、だから「ここが汚れる」とか言わないようにしよう、と夫と話しました。
オシッコが跳ねてエリザベスカラーについてしまった、と夫が拭いてあげていました。

社長はいつも夜中とか明け方とかの私たちが眠っている時間にトイレでオシッコをします。
エリザベスカラーをつけてちゃんと一人でトイレに行けるかどうかと
心配しましたが、私たちが朝起きると、オシッコもウンチもしてありました。
カラーをつけて、一人でできたと私たちは一安心していました。

その日は朝ごはんを抜いて心臓ドックの日。
トイレも食事もさせてもらえなかった日です。
慌てて食事を作って食べさせましたがオシッコはせず。
なにも食べていなかったのだから出るものも溜まってないのだろうと
あまり気にしていませんでした。
したくなったら夜中にするだろう、と考えていました。

翌日、起きてみるとトイレに痕はなく
朝ごはんを食べてウンチはしてもオシッコをしません。
そして家を出る少し前に社長のおチンチンからポタっと
オシッコが一滴、たれるのを見ました。
その事を夫に話すと、夜、社長が寝ているベッドに敷いたガーゼタオルに
黄色いオシッコのシミみたいのがたくさんついていると言います。
確認すると、お漏らしというより、点々と、一滴一滴出たかのようについています。
病院に行く時、夫にそのシーツを持って行ってもらい先生に見せてもらいました。
病院に着いてすぐにトイレに連れて行ってもらうよう頼んだら
大量のオシッコをしたそうです。
そしてその日はなるべく頻繁にトイレに連れて行ってもらうよう、
お願いしてきたと夫から連絡をもらいました。

夕方に私が引き取りに行くと、2時間おきくらいにトイレに連れて行きましたが
問題なく出ていました、とのこと。
なにが原因かわからないけど、家で我慢をしているようなら
外に連れ出して、オシッコをさせてください、
まだ散歩をしてはいけないけど我慢して膀胱炎になるよりは
外に連れ出して、オシッコをしたらすぐ戻ってきてください
と先生から指示をいただきました。
夕食後にしないようなら外に連れ出そうと思いましたが
夕食後、オシッコをしました。トイレの外です。

社長はウチに来た仔犬の頃、結構すぐにトイレを覚えてくれて
トイレから外したのはかぞえるくらいしかありません。
大人になってからは旅先でも、何度引越しをしても必ずトイレにしてくれます。
なにが原因かはわからないけど、家ではしなくなってしまった
オシッコをしてくれたのでいつものように褒めて、掃除をしました。
掃除をしている私のすぐ傍で社長はじーっと見ていました。
仔犬の頃にトイレを失敗した時も私のすぐ傍で
掃除する様子をじーっと見ていた社長を思い出しました。
その頃はトイレトレーニング中だったので無表情で黙々と掃除しましたが
この日は「ここでいいよ。オシッコが出ていいコだね」と
いつもの笑顔で話しかけながら掃除しました。

というわけなので外には連れ出さず、翌朝はトイレの痕がありますように、
タオルに点々とオシッコの痕がありませんように、と思いながら寝ました。

そして今日の朝。トイレには痕跡なし。
社長のガーゼタオルには点々とオシッコの痕が。
それでも朝食の後、してくれたら…と願いましたが、
トイレに行きたそうな顔をしてトイレを見るのですが、しません。ウンチのみです。
そして、社長が後ろ脚で首のあたりをカイカイ…って掻いている時、
おチンチンから3滴かたまったくらいのオシッコがポタっとたれました。
また我慢?と思い、すぐに外に連れ出して、5回くらいマーキングをしたので
家に戻り、夫にはふたたび、今日のシーツを持って病院に預けてもらいました。
診察台の上で「オシッコポタ」現象があったそうです。
そして病院のトイレに連れて行くと大量のオシッコ。
膀胱炎や手術の関係で前立腺に問題があるのかもしれないので
検査をします、という事になったと夫から連絡をもらいました。

夕方、私が引き取りに行き、先生のお話を伺いました。
膀胱炎ではなく、前立腺も問題ないとの事。
この日も病院のトイレで普通にオシッコやウンチをしたそうです。

家でだけ、しない。
おチンチンの周辺を手術したので感覚がおかしくなっている場合もある
との先生のお話ですが、それなら病院のトイレでは何故普通にできるのか?
外に連れ出してオシッコの出る様をよくよくみてみると、
おチンチンは大きく曲がっているようでもありません。

傷が気になっていたりカラーをしている事もあって、
バランスが悪くて体勢が思うようにならずオシッコの的がうまく狙えない。
そのため、左腕ウラやトイレを汚してしまう。
すると私たちが「ここが汚れる」と言ったり掃除したりして、
その事を気にして家ではしない、と決めてしまったのだろうか…?
もし左腕ウラなどにかかる事が気持ち悪くてイヤなのだったら病院でも我慢するはず。
病院ではあまり拭いてくれていないようだ、と少々不服に思っていたのですが
今の社長にとっては「ここでは周りを汚しても、自分が汚れてもいいんだ」と
思えて、家では私たちの行為や気持ちがプレッシャーとなっているのか?

病院の先生は、術後で感覚がおかしくなっているか、精神的なものか、と。
抜糸をして、カラーが外れて普通の生活に戻ったら自然に元に戻るかも、
あとしばらくの辛抱ですよ、と慰めるように言ってくださいました。

小さな体で大手術をして、私たちの気持ちを背負わせて。
な~んてクヨクヨする事がまた社長にはプレッシャーなんですよね。
しばらくは、二回の食後と、夜中に一回、5分くらい外に連れ出す生活になります。
これには良い事もあって…

入院してからの社長は動物病院の動物ぽいニオイがついていて
社長からにおってくるとそれはそれで可愛いニオイなのですが
外に連れ出すようになってからは社長のいいニオイがかなり復活してきているのです。
あ、我が家は社長のいわゆる「犬クサイ」ニオイが大好きで、
シャンプーをしなければしないほど「いいニオ~イ!」と言って押さえつけて嗅ぎまくるのですが
このニオイはお散歩ありきだったんですね。

今日は実は前々からの約束で私は横浜で友達とハトコとお食事してきました。
本当は社長も一緒に、元町でお食事する予定だったのですが
こんな事になってしまい、私一人で会社(他社)に行くフリをして行ってきてしまいました。
今日の事なのにずいぶん前の出来事のように感じます。
社長が元気になってから、また行きたいです。

あと、肛門下が膨らんできている気がして撮った写真ですが
コメントいただいたスピリアくんの術式のお話で少し安心した心持ちで
今一度みてみると…そんなに大きく変わってないかもしれないです。
なんかダメですね。スピリアくん、あらためてありがとう。
DSC080417-1634.JPG
↑手術直後

↓おととい
Ash_080420_02.JPG
すげー尻尾振ってます。
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HEADLINE NEWS [会陰ヘルニア]

 25日午後4時ごろ、東京都内の会社(ACHI会社)社内で、同会社社長の手術後の縫合糸が
5針分ほどなくなっているのを外出からもどった女性会社員が発見した。
社長は病院へ搬送され、治療を受けた後、会社兼自宅に戻っている。
 社内は出入り口や窓がすべて内側から施錠され、何者かが立ち入った形跡はなく、
社長(ACHI・6歳8ヶ月)本人による犯行と断定。
捜査本部は同社長の身柄を確保した。社長は黙秘を続けている。
社内で取り除かれた縫合糸を捜索したが見つからず、
容疑者本人の胃袋の中に隠したとみて、自然排泄されるのを待つことになった。

 事件の起きた25日の朝、女性社員が外出する直前に縫合糸がついているのを確認していた。
同日午後4時ごろ、同社員が外出から戻ると、縫合糸はなく、患部は赤く腫れあがっていた。
社内に取り付けられているライブカメラには午後1時以降は容疑者の寝ている姿が確認されるが
午前9時から午後1まではカメラにうつっておらず、犯行はこの時間帯におこなわれたとみている。
 
 第一発見者の女性社員によると容疑者は手術以降、便を柔らかくする薬「ラックスロース」を
服用しているが、便の出が良くなかったため、薬の量を増やしたばかり。
その後、社内での排尿が困難になり、同社員によって日に何度か外に連れ出されるようになった。
しかし外に出るたびに便意をもよおし、便がないのにリキむせいで傷がひきつれ、
悲鳴を上げる事が幾度かあった。このため、事件前日の24日、同社員は病院の医師に、
薬の量を減らした方が良いのではないか、と提案したが、受け入れられなかった。
その結果、25日朝、形にならないほどの柔便による肛門付近の不快感から、
その周辺を気になってしまったのではないか、と語る。

 容疑者はこの日、手術後はじめてのたった一人での勤務だった。
搬送先の病院の医師は、15日の手術以降は傷を舐めないようにエリザベスカラーを着けていたが
手術後の10日間で、エリザベスカラーを着用する事に慣れてしまったからではないか、との見解。
 再犯防止のため、容疑者は今まで着けていたエリザベスカラーより先の長い、
ミニチュアダックスフンド用の、鼻先を出す事もできないカラーに付け替えられた。
ラックスロースの量を減らし、当分は一日一回、赤く腫れあがった患部の消毒を課せられた。
 女性社員は、「このような事態が起きて非常に遺憾に思う。二度と起きてはならない事。
社長には申し訳ないが、当分は我慢をしてもらわなくてはならない」と語った。

 後日おこなわれた公判では、弁護側の主張した酌量が認められ、無罪となったが
今までよりもっと自由の利かないカラーに付け替えられた社長はシュンとしているという。



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抜糸一回目 [会陰ヘルニア]

先日、5針分ほどセルフ抜糸をした社長ですが
29日に病院で獣医師の先生に抜糸していただきました。
手術直後のお話では、抜糸は二週間後から、1週間かけて
少しずつ抜きましょうという事でしたが、ほとんどの糸を抜いてもらいました。
5月2日の金曜日に診ていただいて、良さそうだったらとってもらい、
まだだったらその更に三日後に来てもらうようにしましょう、とのことです。

あと一ヶ月ほどでジメジメな梅雨が来て、その後は恐怖の夏なので
今のうちにしっかり傷を治しておきたいという私たちの願いのために
あと1~2週間は、一人の時はエリザベスさんになってもらう予定です。

排泄は、気分なのか体調なのかわかりませんが
家の中で我慢をしたり、かと思えばどんどんしたり
トイレから外してしたりと、相変わらず安定しません。
でもまったくしなかった時に比べるとなんとなく私たちの気分はラクです。

一つ、気付いた事があります。
家のトイレでする場合、メインで使っているリビングのトイレではなく
手術前まではほとんど使っていなかった、寝室の小さいトイレで用足す事が多いこと。
私たちが家にいる時はだいたいリビングやリビングの見渡せるキッチンにいますが
「あれ、社長がいない。どこだ?」
と探すと寝室のトイレでしてたりします。
私たちの視線を避けるように…
いろいろな面で、ただならぬ視線と気迫(?)を感じてウザいのでしょう。
私たちもあまり見入ったり待ち構えたりなどしないように
さりげなさを装っているのですがね。
でもスピリア母さまのおかげで、
「これも時間とともに解決されて思い出になってゆくのだろうな」
って思ってます。

今日の抜糸でなんとなく気持ちが一段落したような気がして
振り返ってみると、社長のお尻の異変に気付いてから
今日まで一ヶ月経ってない事にびっくり。
恐ろしく長い時間だった気がしています。


お留守番2日目の、先の長いエリザベスカラーをつけられた社長の様子です。

何度も描きなおしていたら、夫が描いてくれました。
今時の女子高校生は皆、パンツ見えているから、と…
そ、そおかな??



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抜糸完了 [会陰ヘルニア]

今日、社長は全部の糸を抜いてもらってきました。
そして社長にとっても私にとっても一番の問題のエリザベスカラーは
傷を気にするようなら付けてください、との事でとりあえず解放されました。

エリザベスカラーはここ数日はお留守番の時だけつけていました。
これをつけている時は必ずおしっこをトイレから外していたし、
うんちをしてもカラーにぶつかってカラーがうんちまみれ、
うんちまみれのカラーでウロウロした場所もうんちまみれ…
という状況で多分社長もイヤだったのでしょう、日に日に拒否が激しくなりました。

不思議な事には夫が装着させた日はカラーをしたまま
自分のベッドでよく眠り、とても落ち着いた様子。
私が装着させた日はお留守番しているほとんどの時間、室内をウロウロ、
遠吠えばっかりしてます。

この間の土日などは昼間は外していたらリビングのトイレでおしっこをしてくれました。
今日は昼間はカラーをしていつも通りのお留守番で
夕方に抜糸をして帰ってきただけなのにリビングのトイレでできました。
明日からは4日間、ずっと一緒にいられるので
その間にかなり元に戻ってくれるのではないかと期待しています。

ここ一ヶ月の間にHDDにたまりにたまったテレビ番組も一気に見られるかも…
今年のGWは何処でなにをする事もないけど
社長とずっと一緒にいられるというだけでいつものGWよりウキウキしています。
いつものGWも何処でなにをするってわけでもないんですがね。。。

なんだかいつも同じような写真なので
wanko-amiさんに提出するために撮影した
耳毛も尻尾毛もある社長写真です。





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黄金週間なこと [会陰ヘルニア]

GWももう終わります。
社長はというと、初日の5月3日はおしっこを我慢しておどおどしている様子や
外に出ても、排便を恐れている様子が見受けられましたが
5日にはそのような様子がかなり緩和された気がします。

4日までは多飲多尿でした。
膀胱炎の検査はつい先日シロだったので腎臓疾患を疑いましたが
5日にはそんな症状も緩和してきました。
GW最終日の6日は病院なので、念のために腎臓の検査をしてもらうべく
朝食を抜いてできたらおしっこを採って朝一番に行くつもりです。
しかし多飲多尿が2日間ほどで改善されて来た事を考えると…
エリザベスカラーをしていると喉が渇いても水を飲めず、
トイレも外してしまうので、外されているうちに飲んどけ!
その結果、多尿になるし、カラーをしてないからおしっこしとけ!
という心理なのではないか、というかそれを強く願っています。

社長が缶詰の療法食になったため
食材を仕入れる必要がなくなった事にともない、
社員の食事の食材も不足していたのですが
この休みに、社員の食材を仕入れたり、HDDにたまっていた
テレビ番組を少しずつ見たりなぞしていました。
ためていた事の中で気になっていた、ある作業を終えました。
「マイケル・ジャクソンのPVコンプリートDVD」

家の車にDVDプレーヤーが導入されてから
CDで音楽を聴くだけでは飽き足らず、音楽番組を録画して
編集したものを車で聴く、という習慣ができました。
マイケル・ジャクソンに一方ならぬ興味を持っている夫のために
(ファンではないそうです)この方のPVをもちろん採用していました。
そうして録り貯めたこの方のPVと、夫がVHSで保存する
「BAD」、「BLACK OR WHITE」の完全版を併せて真の完全版を作ること。
多分、お金を出して買ってしまえば簡単なのでしょう。
しかし、自分の力で作ってこそ、真の幸せを手に入れる事ができるのではないでしょうか。
ケチだから言っているのではありません。

このDVD編成の間、いろいろな複雑な思いや
沸いてきた思い出などを徒然と書こうと思ったのですが
とっても眠くなってしまったので、後日にしようと思います。
お休みなさい。

マイケル・ジャクソンのネバーランドのあるサンタバーバラに向かう途中、
何度も行っているのに道に迷って、この場所には二度と来る事はないよね、と言って撮影した写真です。
サンタバーバラはネバーランドがあるから行っていたのではなく
なんとなく夫と私が好きな街で、LAから車で2時間くらいの場所だったので
度々訪れていました。
不思議な事にサンタバーバラは写真は全然とってなくて、動画ばっかりでした。
写真はこのくらいしかありませんでした。
しかも、サンタバーバラじゃないし。

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ネバーランドへの心の旅 [会陰ヘルニア]

6日、社長は病院で検査をして来ました。
いろいろと検査した中でも、気がかりだった腎臓は問題ありませんでした。
エリザベスカラーを着けての不自由な生活から
解放された反動ではないかとの事でした。
今日は昨日よりもっと多飲多尿は改善されてきていてとにかく安心しました。
一旦、薬を中止してみて、術後一ヶ月にあたる5月15日に
再び各種検査をして、薬が必要かどうかなどを判断する事になりました。
心臓の薬のエナカルドを始めるかどうかもこの日に決まると思います。

ところで先日作ったマイケル・ジャクソンDVD。
THRILLER25周年記念アルバムが出たことのプロモーションで
各種音楽番組が特集を組んだことがきっかけですが
私の記憶する新しい曲は「IN THE CLOSET」くらい、
その後はちょこちょことサビ部分のみ聴いた事あるってほどで
全然知らない曲がたくさんありました。
「意外と働いてたんだね~、この方」なんて夫に話しながら作っていました。
そしてマイケル・ジャクソンにひとかたならぬ興味を寄せる夫(ファンではないそうです)が一言、
「なんでこの辺でやめておかなかったんだろう…顔。」
この辺ていうのは「BLACK OR WHITE」くらいだそうです。
「だってさ、DON'T STOP---なんて別人だよ~。」
「本当だね~あはは。」
なんて今更ながらこの方の顔の話題で盛り上がっていました。

今まで何度も見た事のある「ROCK WITH YOU」をあらためて見ていたら
あまりにも楽しそうに歌い踊るマイケル・ジャクソンがなんだか可哀相になってしまいました。
富と栄光と望む容姿を手に入れたけどこの人は今、幸せなのかな?
ってものすごく余計なお世話ながら思ってしまいました。
訴訟関係がこの人の表情を変えた一番の原因ではあるでしょうけれど
あまりにも世間離れした数々の奇行ともとれるような行為が
バッシングのそもそものきっかけだったようにも思います。

最近ではアメリカの黒人社会も変わってきているのかもしれませんが
この方が子供の頃は昔ながらの絶対君主制で体罰バリバリの
スパルタ式に躾けられ、幼い頃から大人に囲まれて芸能生活をしていた。
日本ではたしか、「マイケル・ジャクソンの真実」とかいうタイトルで放送された
ロングインタビュー番組でも、自身が「子供の頃に虐待を受けていた」と語っていました。
そんな環境で育って世間離れした感覚が培われてしまったのかもしれません。

充分に貯金があったのに裁判費用や和解金などで想定外の財産を遣ってしまい、
現在ではネバーランドが競売にかけらるかもしれない、という記事を最近読みました。

そこから、私はサンタバーバラの思い出へと心の旅に出てしまったのです、昨日。

サンタバーバラはメインストリートも短く、こぢんまりとして
とりたててなにがあるというわけでもない小さな海辺の街です。
夫と私はなぜかその街が大好きで社長も連れてたびたび訪れていました。
せっかくだからネバーランドに行ってみようかと考えた事もありましたが
小さな怪しいアジア人(男の方は金髪)がウロウロし、うっかり敷地内に足を踏み入れたりして
不審者の住居侵入による正当防衛で狙撃されない保障はないよね、という事でやめました。
でも、でも、もしマイケル・ジャクソンにばったり会って、
「オー、なんてかわいい犬でしょう、この犬は! 私にください。」
なんて言われたらどうする?という妄想話に発展。
夫は、たとえマイケル・ジャクソンでもあげられないと。
じゃあ、1億円で買います、売ってくださいって言われたら?
それも、無理。と夫。どんどん値段を吊り上げて、5億円では?の時、
「考える。」
と夫は言いました。それでなんだかわからないけど爆笑したりして
それ以来、社長はマイケル・ジャクソンに5億円で売られちゃうって事に
我が家ではなってます。
ちなみに私は、社長秘書(世話係)としてマイケル・ジャクソンに雇ってもらう事になってました。

ネバーランドが競売にかけられたかどうかわかりませんが
今のマイケル・ジャクソンは5億円で社長を買ったり、私を雇ったりできないのか…
と、勝手に寂しく思ったりしてしまうのです。

DVDを作るにあたり、マイケル・ジャクソンのPVをざぁーっと見ていて、
以上のような長い、心の旅をしてしまいました。
曲を年代順に並べる作業でとってもお世話になったサイトがあります。

BLUEMOON
http://bluemoon.fem.jp/index1.html

個人の方が運営している非公式のファンサイトなのですが
マイケル・ジャクソンへの愛がびっしりつまっていて、
こちらのサイトを拝見してマイケル・ジャクソンがとっても好きになってしまいました。

現在では51歳か52歳だかのマイケル・ジャクソンは
もう昔のように歌い踊れないかもしれませんが
あの興奮と栄光よ永遠に! そして豊かな人生でありますように。


…。
「SMOOTH CRIMINAL」な社長を描こうと苦心していたら
またしても夫が描いてくれました。字まで…。
私の意図したものとは違う感じなのですがせっかく上手に描いてくれたので
このまま載せます。
ちなみに、DVDは、車の中でかけると運転がおろそかになるほど
見入ってしまうので夫の運転中はかけないことになりました。




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ラスト・フレンズ他 [会陰ヘルニア]

連休最終日の6日にはだいぶ改善されたように思えた
多飲多尿は、7日の久しぶりのお留守番からまた復活しています。
お散歩時間は、様子をみながら少しずつ増やしていいですよ
とお医者さんに言われましたが、途中で便意をもよおすと
カラリキミの時の痛みを思い出しているようで、抱っこを要求。
一進一退ですが、手術は魔法ではない、と言い聞かせて気長に見守ります。

書きたいことはいろいろあって
昨晩、寝ようとしていた矢先に地震が起こり、ゆ~らゆ~らあまりにも長くて
地震情報を見るために点けたテレビで柔道とJUDOの違いをやっていて
なにか考えさせられたはいいけど今日はものすごく寝不足だったとか
ラスト・フレンズで泣いたとか、私にとってはなんだか激動の数日でした。
その中でも中国のあの方の来日に伴う厳重な警備が大きいでしょうか。

7日午後は首相官邸から宮中晩餐会への移動の予定だったのか
あんまり詳しく知りませんが、私が通う他社様は大手町駅と神田駅の
中間地点にあり、ちょうどこの方の移動経路だったようです。
この辺りは古いオフィス街で、ブロックもとても細かいのですが
その1ブロックおきに警護の警察官が立っていました。

この界隈はメディアが騒がないような、もしくはメディアを抑えているような
各国の要人が訪れるだけででも警護の警察官があからさまに立ってます。
私は「好奇心のみです」と顔に書いてあるかもな、と思いながらも
「今日はなにがあるんですか?」なんて警察官に訊ねたりする事もしばしば。

しかし、7日のこの時は、ちょっと気軽に声をかけられないくらい、緊迫した様子でした。
いままでは、一応、カタチ通り警護はしてるけど我が平和大国日本で
そんなに大層な事件は起きないだろう、と思っていました。
しかし今回ばかりは、先日の長野での聖火リレーや
あの方来日時の流血事件などから、いつ、ここで大騒ぎが起きるかわからない
といった、ものものしい緊張感が警護の警察官の方たちからも伺いしれました。

大手町駅付近の大通りに面してからは警察官の数が激減。
なんだよ、それ。と思ってよくよく見たら、ワンブロックごとにパトカーと
鉄格子のついた窓のある護送車たち。
護送車ってこんなにいたんだな、て思いました。
護送車って、たいていカーテンがひかれているのか中がよく見えませんよね。
この日も好奇の目でみても中の様子は伺う事はできませんでした。

しかし、駅の目の前に止まっていた一台の護送車におもわず目を見張りました。
人々が満席状態にびっしりと座っています。カーテンはひかれていません。
すでに検挙された人たち!?と思って食い入るようにみました。
皆さん、観光バスにでも乗っているように、真っ直ぐ前をみて
落ち着いて着席しています。会社員風の男性がほとんどでしたが
カジュアルな服装の男性や女性も。
もしかして、私服警察官、もしくは私服刑事??
私服のほうがいろいろな場所に警戒されずに出没できますよね。
でもそんな人々を放流するって事はやっぱり爆発物とかテロリストとかを
ものすごく警戒しているって事??

駅周辺にはテレビ局のカメラらしきものを抱えている人たちもチラホラ…
もし、もし、なにかきかれたら、私は
「安全で美味しい餃子を、ラクに安く食いたいです。」
と言う他はないだろう、と緊張を抱え込みながら
自意識過剰気味にスタコラ歩いていましたが誰からも声かけられず。

私がこれから乗ろうとしている乗り物は地下鉄α線。
「ひぃー、地下は勘弁してくださいよ…」
なんて思いながら、来た電車に乗ったたらたまたま座れたので
家近くの駅まで爆睡して帰りました。

この日のライブカメラに収められた、エリザベスカラーから解放された
始めての社長の姿です。



熟睡です。これって、以心伝心。
以上です。
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社長のかほり [会陰ヘルニア]

最近、社長はニオイます。
ニオうというのは、
「怪しい」とか「挙動が不審だ」とか「どうやら事件となんらかのかかわりがあるようだ」
とかの意味ではなく、臭気がする、という意味です。

社長はかれこれ一ヶ月以上、療法食の缶詰を食べています。
それまでは私が作ったごはんを食べていました。
療法食の缶詰は意外と高価で、きっと内容は粗悪なものではないとは思いますが
完全密封とはいえ賞味期限が2010年2月までの缶詰と
一週間に一度、簡単に作り置きをして毎日なんらかの手を加えて
与える食事とは鮮度の違いがあるのでしょう。
缶詰がどのような行程でできるのかあまり詳しく知りませんが
酵素やビタミンたちが有効なかたちで入っているのかもよくわかりません。
食事そのもののにおいも、缶詰はなんともいえないクッサイにおいがします。

体の基盤や基本システムは生まれつきの体質が大きいかもな、と思います。
社長が食べたものを元にしてどこにどういうふうに筋肉や脂肪をつけるか
などを決めるのは生まれつきの体質が決めているのだろうけれど
その筋肉になるものや血液になるものとか
動いたり、内臓を動かすために必要な力は口から入ってくるものに頼られます。
当たり前の事ですが、口から食べたもので体は作られるのです。

一ヶ月間、毎回同じ缶詰を食べている社長はかなり缶詰でできているのでしょう。
ニオうのはそのせいかもしれません。
私の場合、社長からにおってくればそれなりにいいニオイだと感じてしまいますが
一般的にはこれがいわゆる「犬クサイ」、「動物クサイ」ってやつかな~なんて思います。
こんなニオイをただよわせているのも今の内、これはこれで堪能しておこうと思います。

社長の食事を作っているというと、「すごい!」と言われる事が多いですが
毎回毎回、総合栄養食になり得るような、ご大層なものを作っているわけではありません。
忙しい時なんかは水洗いした釜揚げシラスとごはんとこまかくしたワカメ、ゴマ
野菜か果物、オリーブオイル…なんて時もあります。
最初のウチは少しお勉強をして、一般的に与えてはいけないと言われているもの、
自分ちの犬またはライオンが苦手なもの、体質的に問題のあるものなどを除いて
一週間の間にだいたい総合栄養食になり得たら良いのではないか、という程度でやっています。

あまり一生懸命にやってしまうと、特に私の場合は長続きしません。
サボれる要素、手抜きできる要素はしっかり用意しています。
さきほど挙げたような「その日にあるものでてきとう混ぜご飯」の他、
忙しくて買い物にも行けなかったり、体調が悪かったり、
外泊時に使い捨て容器で簡単に持って行きたかったり、
とにかくどうしてもなにがなんでも絶対にサボりたかったりする時のために
手作りご飯の宅配も利用しています。
手作りご飯の宅配はいろいろなお店がありますが
私が利用しているのはこちら

わんワンGRILLうっじゃん
http://www.wanwangrill.com/index.html

気付くと半年くらい注文してなかったりするのですが
メニューがたくさんあって、特に好き嫌いの激しくない社長は
一回の注文で10日分とか二週間分とかのおまかせセットです。
そんな中で「これは食指が進まないようだった」というものは
申し出れば次回からそのメニューは外してくださいますし、
個別に相談にものってくれます。
これから手作り食に挑戦したい方が参考にしてみるのも良いかもしれません。

社長がニオう話から手作り食のススメみたいな話になってしまいましたが
私は絶対に手作り食がいい!とも思っていません。
強迫観念のように思い込んで、飼い主の負担になってしまっては
犬も負担…というか心配に感じるかもしれません。
ただ、体臭がキッツイとか、よく聞くのが、涙焼けとか皮膚トラブルなどで
お悩みの方は試しに少しずつ取り入れてみるのはよいかもしれません。

話の主旨と全然関係ありませんが今日、おチンチンの縫ったところの写真を撮りました。
下は手術の翌日の写真です。抜糸をしたのが大きいですがすっごくキレイになりました!

DSC03478.JPG
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餓える。 [会陰ヘルニア]

私は今日、…10年以上? いいえ、それ以上振りに
シングルCDなるものを買おうとCD屋さんに行きました。
まだ発売前だった事を知って予約をしました。
発売日は5月21日だそうです。一週間以上あります。チッ…

私がどうしても欲しい、シングルCDは
宇多田ヒカルさんの「Prisoner of love」
フジテレビの連続ドラマ「ラスト・フレンズ」の主題歌です。
前日にもチラっと書きましたがこのドラマにハマリまくりです。
5話では泣きました。という話を他社様で言ったところ
ブーイングの嵐を浴びました。
泣き所が人さまとズレているのは昔っっからです。

暗くてせつないお話なのですが、こんなお話に
搾り出すような歌声の宇多田ヒカルさんの「Prisoner of love」
がとてもマッチしてしまっていて、この曲をきくと心がザワザワしてしまいます。

1話と2話のダイジェストみたいのがYoutubeにありました。
暗いドラマを好きな方、佳境はこれからです。
一緒に捕らわれましょう。






実は


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検査な日 [会陰ヘルニア]

今日は、私の健康診断と社長の前立腺の検査でした。
バリウムを、飲んできました…。
こればっかりはどうしてもダメです。

いつもは、でっかいけど狭いレントゲン車で、すし詰め状態に
座って待っている人たちの前で発泡剤とバリウムを飲み、
自分の前の人の撮影が終るまで
げっぷを我慢して待っていなければなりません。
前回は発泡剤を飲んだ段階でムセてしまい、
万が一、バリウムが肺に入ってしまうと大変な事になると言われ、
その前に異常がない事と自覚症状がない事から中止になってしまいました。

今日の撮影は前後の人が見える場所におらず、
撮影する機材に立って、片手はポールを強制的に掴まされた状態で
発泡剤とバリウムも飲みました。
注目を浴びるでもなく、焦る事もなく、あわてずに
落ち着いてできた気がします。撮影は慌しかったですが。

そんな事より、社長の検査では、前立腺は小さくはなっていました。
劇的な変化というわけでもなさそうです。
手術後の説明で、前立腺は去勢をしたからすぐに小さくなるわけではなく
一ヶ月くらいは平たいうんちがでます、と言われています。
一ヶ月経った今でも平たいうんちが出るし、
うんちが出にくくなる前みたいに長いふっというんちは出ていません。
もしかしたら前立腺が全然小さくなっていないのかもしれない…と思っていました。

去勢をしたのに全然、前立腺が変わっていなかったら
低い確率とはいえ、前立腺ガンを視野に入れなければならない、
とかなんとか考えていましたが、少しは小さくなっているとの事。
私が考えていた不安を獣医さんに伝えたところ、
まだ一ヶ月なので気長にみてゆきましょう、と言ってくださいました。
そして、食事は少しずつ今までの食事に戻しても良いです、との事でした。

が、しかし、缶詰の療法食はさすが療法食だけに、
うんちを柔らかくする薬・ラクツロースを入れなくても、私が作るごはんより
柔らかいうんちが出ます。
社長の前立腺とうんちの状態が以前のように回復していないのに
以前とまったく同じの食事を与えるのは考えものです。

私が作るごはんは、まあ日によって多少の違いはあっても
食物繊維は充分に入っていたと思うのでそれ以外に
うんちを柔らかくする要素を取り入れなければなりません。
うんちをあまり多くしなくて、充分な栄養を摂れるようにしなくてはならない
とも言われています。

うんちを多く作らないためには生肉が良いようです。
たとえ冷凍したとしてもその後に過熱するより
有効な酵素が多く残るから早く分解されて吸収も良いのでしょう。
しかし、柔らかいうんちを出すには…?
りんごのすりおろしとヨーグルトは以前から入れています。
それでも缶詰の療法食ほど柔らかいうんちは出ません。

これにはまだまだ研究しなくてはなりません。
前立腺が充分に小さくなるまで
なにも無理に私のごはんに変える必要もないのだ
と思って気長に研究しようと思います。



…ところで、今日のラスト・フレンズの最後はまた
違うバージョンのPrisoner of foodsじゃなくてPrisoner of loveでした。。。
なんだか益々一人ぼっちになってしまったあの子…。オー、ノ~~~
全11回の6回目。ワタオニみたいに永遠に続いてほしいなー、このお話。



だいぶ前の社長です。






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血便想 [会陰ヘルニア]

今日は、社長、血便です。
夕方にお散歩中、ウンチングポーズを躊躇する場面が2回ほどあって、
その後、血のついた超やわらかウンチがでました。
すぐにお散歩をきりあげ、ウンチを持って病院へゆきました。

食欲も元気も(相変わらず)あり、嘔吐がない事や
黒っぽい血ではなく、鮮血である事から今日のところは
直腸炎と仮定して、抗生物質と止血剤を三日間、のむことになりました。
血便が出る一回前のウンチから、未消化な感じで、
便検査では悪玉菌が多くなっているとの事なので
整腸剤ものむ事になりました。

そして食事はまた例の缶詰の療法食。しかも今回はすご~く少量から
与えて様子を見て増やしてゆくよう指示をうけました。
これで改善が見られなかったり、三日経つ前に悪化するようならば
精密検査をしてみましょう、というお話でした。
今の時期は体調を崩し易いのでね、こういう事はあります。と。

確かに私も昨日、お腹をこわしました。
さしあたって思い当たる原因はありませんでした。
98%って、意味わっかんな~いっ!ってキレそうな湿度で
雑菌たちも増殖し、自分や社長も疲労して免疫力も落ちているのでしょう。
大事に至らなければ良いのですが、少し気になる事があります。

小さな事を気にしてしまうのは私の悪いクセだと思いつつも
念のため獣医さんにもお話したのですが
社長は今年の1月23日にも散歩中に血便し、
今日とまったく同じように血便を持って病院へ行きました。
この時も今日とまったく同じ診断で、出血が治まったのでOK、で終了しました。
ウンチが出にくくなっているのを感じたのは去年の11月か12月頃で
この血便時にはすでに出にくくなっていました。
獣医さんに、「便秘気味だから出血したのか?
しかし、出す時は大変そうだけど出たウンチは硬くないのです」
という説明はしておりました。
今、考えると素人アタマではありますが、この血便の時に
直腸をとりまく筋肉が更に割れ、腸が変形し、それに伴った
腸炎だったのではないかと疑ってしまうのです。

前回の血便の根本的な原因がわからないので想像でしかないけれど
私の仮定があてはまるとしたら、今回の血便は会陰ヘルニア再発の
初期症状なのではないかとお話しました。
獣医さんはどうともお答えにはならなかったのですが
「お察しします」的に憩室の検査もしてくださいました。
けど、憩室はできていないとの事でした。

1月の血便は、普通の硬さと形状のウンチの表面にサーっと鮮血がついた感じで
便検査では球菌など悪い菌はありませんでした。
今回は、未消化物に混じって、下痢状の形のないウンチで
球菌も出ていてる状態なので、
どちらかというと1月の血便の方が不自然な出血ではあります。
なので私の取り越し苦労の可能性が高いとは頭では考えてます。そうですよね?
取り越し苦労にきまってるっ!ハー、ハー…

ところで。
最近やっと普通にお散歩できるようになった社長の
久しぶりに会う犬友のM.ダックスちゃんがなんとなく前と印象が違っていて…
「一回り、小さくなってない?」と飼い主さんに尋ねると
「あーそうか!しばらく会ってないもんね。このコ、血便して…」血便!
で、獣医さんにみてもらったところ、食べすぎでは?という事で
「本当は絶食した方がいいです」と言われたのだそうですが
本犬は食欲も元気もあるため、少量の食事と投薬をしていたそうです。
しばらくは下痢が続いたそう。今はすでに回復しましたが
以前よりオヤツを減らしたそうです。
「要するに食べすぎだったのよー。」と仰ってました。
大事に至らなかったし、ダイエットもできてよかったとの事。
以前はちょっと太り気味で、「どんどん太ってどうしよう…」と仰っていたのです。

社長もこの犬友さんみたいに大事に至らず、
荒療治ダイエットみたいな、結果オーライになったらいいな、なんて思ってます。



社長にかぶさっているもの、カカシにしたつもりなんですけど
心霊写真みたくなっちゃって、ホラー苦手の方、すみません。


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社長のドック [会陰ヘルニア]

今日は半年に一回の社長のドックでした。
社長は昨晩の夕食以降空腹状態でほぼ一日病院で検査。
前回までのドックでは毎回、心臓に軽い逆流が認められ、結果
エナカルドという心臓のお薬を勧められました。
前回は会陰ヘルニアの手術を目前に控えていたので
手術からすっかり回復してから、エナカルドを始めましょうというお話でした。

いよいよ今日からエナカルド生活開始か、
それとも他に恐ろしい病気の影を発見するか、
体重がものすごく増えているのではないかなどなど
心配事が次から次へと浮かび、ドキドキの一日でした。

結果は、体重は術後に一時は4.4kgまで増えてしまったものが
4.2kgになっていました。

私たちが気になっていた事の一つに
少し前から社長の目が青白く見える事があって、
白内障やその他目の病気を疑っていたので目の検査もお願いしました。
しかしそれらも特に問題ないとの事でした。
飼い主社員さんが気になるのでしたら…と、
白内障やその他眼病予防の目薬を出していただきました。
予防薬なのでこれからずっとさしてゆく予定です。
一月1000円也。あっ、最近のクセで見積もっちゃった…

あと、心配事は…ここ最近、またしてもウンチが出にくい様子で
踏ん張っても出なくてやめてしまう事が二回ありました。
そんなわけで憩室のチェックもしていただいたところ、
憩室はできていないが左側の筋肉が若干薄い、との事…
もしまた出にくい事が続くなら要注意、と言われました。
社長は腰も弱いので、寒さなどから腰痛があり
踏ん張れなくなっている可能性もあります。
あと、今回の検査で前立腺に小さな膿胞がある、とのことで
これを小さくするためのお薬をもらいました。
もしかしたらこの膿胞が排便をジャマしている可能性もあります。
もう二度とあの手術の悪夢を繰り返したくない!
しかし会陰ヘルニアは再発する疾患なので
今まで拝見したヒトサマのブログでも3回目の手術…というコがいました。
予防は去勢手術しかなく、もう運を天にまかせるしかないとの事……
あとは、ウンチ柔らか作戦をふたたび模索、さらなる研究をかさねるつもりです。

その他では、血液検査、エコー、レントゲンなどでは悪いところは見つからず。
それどころかびっくりなことに心臓の逆流がほとんど見受けられないくらい
なくなっていました。
病院の先生も、今回からエナカルド開始かな、と思っていたのだそうですが
この状態なら投薬しないで様子をみましょう、という事になりました。
一度心臓を悪くしてしまうと復活する事はなく、
一生治療・投薬を続けなければならない、ときいていたので
これはもしや奇跡と言ってよいのでは??
それともこういう事はよくあるのでしょうか?
その他諸々、7歳という年齢からすると優等生ですと言ってくださいました。

社長は今日の検査でお疲れの様子で、今は私の足元で
昏々と寝ています。
一安心な事と、心配な事、悲喜こもごもな検査な一日でした。



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再発 [会陰ヘルニア]

社長は会陰ヘルニアを再発しました。
さすらい先生の実績の5%の再発組に入ってしまいました。

前回の会陰ヘルニアは前立腺の肥大によって起きたと考えられたので
ヘルニア手術と同時に原因除去と今後の予防のために去勢手術を施して
術後経過では前立腺がほとんどわからないくらいに小さくなりました。

ところが手術から半年の間に前立腺が再び肥大していました。
前立腺の中にのう胞があり、これが大きくなってしまいました。
一週間のホルモン剤の投薬でのう胞は小さくなりましたが
この肥大のせいで再び会陰ヘルニアが再発してしまったのです。
そしてこののう胞は今後も大きくなる可能性がある、との事です。

今日は手術をしてくださった、さすらい先生に診ていただきました。
ホルモンの調整は脳の指令なので、去勢手術をしても
前立腺が大きくなってしまうコはたまにいるそうです。
社長の場合の原因と考えられるのう胞の中身がなにかわからないので
ホルモンが原因か、尿が流れているのか、なにかの炎症で膿なのか
開いてみないとわからないそうです。
そしてその中身によって、術中の処置も術後のケアも変わるそうです。

現在は憩室がしっかりできてしまっている状態ではありませんが
筋肉が割れて悪化してから施術するよりは早い方が良い、とのこと。
引越しなども絡んでくるので、手術前後、慣れた我が家で養生できるように
なるはやで手術してもらう方向で考えいます。
そして今回はもっともっと社長のそばにいてあげられるように
予定を組もうと考えてます。
新社屋に引越す頃には元気に生活できていますように。

なんだか味気ないですが、ご報告でした。





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手術日決定 [会陰ヘルニア]

会陰ヘルニア再発の手術は
病院とさすらい先生と私たちのスケジュールの調整の結果、
12月5日(金)にお願いすることになりました。
社長は手術前日の4日に入院することになります。

異常なホルモン分泌の疑いのため、脳に腫瘍があるのではないか
との事で、MRI撮影も視野に入れていましたが
脳の、ホルモンに関係している部分に異常がある場合は
前立腺だけに異常が出るのは考えにくく、
他の部分にも影響(症状)が出るはずである、
つまり、原因が脳の腫瘍である可能性は低い、という病院の見解で
全身麻酔を施すリスクのあるMRIは今回は撮らない事になりました。

前立腺内の、のう胞の中身によって術後処置とケアが決まりますが
前回の手術の後の事を思い起こすと、術後一週間で退院。
入院している間は毎日面会に行きましたが、後半の二日くらいは
社長は、若干、不信感の態度を見せていました。

多分、私たちが行くと「やった~、家に帰れる!」と思ったのだと思います。
しかし私たちは帰ってしまい、自分はまた鉄格子。
社長にしてみれば、ぬか喜びの毎日だったのでしょう。
後半二日くらいは、私たちが行くと喜ぶものの、すぐにオドオドした態度になっていました。
その社長の態度に限界を感じて、夜間だけでも帰宅をお願いしたところ
退院という事になりました。
しかし昼間はお留守番をしなければならないため、その後も日中は日帰り入院していました。
今回は退院後はなるべく社長のそばにいてあげたいと思っています。
最近の社長が妙に甘えんぼになっている事、
暑がりで、真冬のお留守番時、暖房器具なくても
クールマットの上で寝ていた社長が、とっても寒がりになってきた事、
術後すぐに私たちの都合でがらっと生活環境が変わってしまう事、
他にもある理由・かくかくしかじかなどを考慮して…

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手術は無事に終了しました [会陰ヘルニア]

今日、社長の手術は無事に終わりました。
ヘルニア自体は軽度なので患部は前ほど大きくないでしょう、
と言われていましたが手術時間は約3時間ほど。
前回同様、大手術だった気がします。
↓手術前の面会の時の社長。左腕に点滴が入ってます。



気になっていたのう胞の中身は液体はほとんど入っていないもので
悪い物である感じではないが悪性腫瘍である可能性が
まったく無いわけではないとの事で、組織検査に出してもらう事にしました。
この結果は一週間後。

この病院では診察室にライブカメラを設置していて
待合室から診察や処置の様子を見られるようにしてくれていますが
今日は、ライブカメラを手術室に設置してくださって
他の患者さんを配慮して手術野は映さないようにしつつも
手術室の様子を私たちが見られるようにしてくれました。



会陰ヘルニアの原因は多くは前立腺の肥大によるもの
老化による、筋肉の衰えによるもの
腰痛などから長くウンチを踏ん張ってしまうなど、怒責によるもの
などがあるそうですが、社長の場合前立腺の肥大によるもの以外にも
7歳という年齢からすると筋肉が弱いのかもしれない、との事でした。
この筋肉は鍛えたりする事のできない筋肉で、体質的なものではないか、と。
予防はウンチを柔らかくする薬を使ってでも柔らかウンチを保つ事、とのこと。
今回はのう胞を取り除いてもらって前立腺はふたたび小さくなりましたが
またのう胞ができたり、そうでなくても万が一再発したら
他の原因を究明すべくMRIなどの検査を受けるつもりです。
さすらい先生の600近い症例の中でも異例のようです。
近く横浜に引越す旨をさすらい先生にお話したら、
さすらい先生は横浜で定期的にセミナー講師をされているとの事。
心配事や連絡用に、と名刺をくださいました。

不安で不安で仕方がありませんでしたが
麻酔からも無事に醒めてくれて、痛み止めの麻薬を
点滴していたので朦朧とはしていましたが、
私たちの事がわかる様子な社長と面会して、今日は帰りました。

さきほど夜10:30頃に病院の先生が社長の様子をお電話でお知らせくださいました。
今ではすっかり麻酔から醒めて意識がはっきりしているけど
痛みも出てきて、立ったり座ったり、落ち着きが無いとの事…。

明日は朝と夕方に面会に行く予定です。
前回の社長の様子と、院長先生のお話からも明日が一番痛いとの事。
前の時はとても辛そうな厳しい顔をしていました。
可哀相な社長…。でも頑張ってくれてありがとう。
スピママさん、いちごさん、私の姪っコ、祈ってくれたたくさんの方々、ありがとう!

DSC04355.JPG

以前から気になっていた、背中にあった3つのイボ、
心配ないので様子見と言われていましたが麻酔をする事もあり
せっかくなので切除してもらいました。
これも組織検査に出してもらってます。





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二日目 [会陰ヘルニア]

朝、面会に行くと社長は身動き一つしないで眠っていました。
病院の先生のお話によると、痛みで夜は眠れていなかった様子なので
朝の処置で強めの痛み止めを点滴に入れたら眠り始めた、との事でした。
せっかく眠れたのに起こすのも可哀相なので一旦引き上げ、イナックスへ。

異例の速さで見積もりを済ませて(それでも夕方)再び面会へ…
朝から社長は昏々と眠り続けて、私たちが着いた頃にようやく起きたとの事でした。
朝ごはんを食べていないので食べさせてみてください、との事で
手にとって口元に運んでもニオイを嗅いで逃げるように拒否しました。

DSC04363.JPG
DSC04362.JPG

傷口は今回のヘルニアは左部だったので左側と
前立腺の処置のため、お腹側も、去勢手術と同じくらい
大きな傷があります。
DSC04373.JPG

病気療養中は消化に費やすエネルギーを治癒に使うために
野生動物などは敢えて絶食するそうです。
ヒトも、具合が悪い時は食欲が落ちますよね。(何故か私は落ちないのですが)
しかし、治癒にも栄養が必要なので消化エネルギーをなるべく使わない
「消化のいいもの」を食べます。お粥や、単糖体のはちみつなどです。
社長の食事は消化の良い療法食なので、病院としては、
食べてもらって便の出などを早くチェックしたいのかもしれませんが
私としては食べたくないなら無理に食べさせなくても良いのではないかな
と思ってしまいます。
去勢後、食事やオヤツを減らしても、脂肪をたっぷり蓄えてしまったというのもあるし
本犬が食べたくない間は点滴にブドウ糖でも入れてもらえたらいいのでは?
素人考えですが…明日の朝の面会時には、食べてない場合のために
自宅のはちみつを持って行ってみようと思います。

そんなわけで、食事を無理強いしないで、社長に話しかけたりなどしました。
とても辛そうな、表情の社長…。

DSC04374.JPG

じっとしているかと思うとウトウトし始めたので私が手でアゴと胸のあたりを支えると
前回の時と同様に、体重をかけて眠り始めました。
今回の(一番痛い)二日目は休日という事もあり、夫と二人で行けたので
夫と「社長を伏せさせる作戦」を実行しました。
上手くアゴ乗せタオルにアゴを乗せて伏せさせて眠り始めたので
病院の先生とはヒソヒソとお話をして、帰りました。

退院後はしばらくエリザベスカラーで生活する社長用に
前回の問題点を踏まえて、夫と二人で家の中を整えました。
再発がわかってから変えた部分ですが、社長はそれまでトイレトレーを使っていました。
トレーの縁は5cmほどの高さがあり、前回はここにカラーの淵がつっかかって、
トイレに入れず、トイレ手前の新聞紙部分でしてしまう事が頻発していました。
なので、仔犬の頃から使っていたこのトレーを取り払いました。

Ash060508_3.jpg





しかもトイレシーツはオシッコのはね返りがほとんどない
超高級トイレシーツ「ゼロワン」にしました。
トイレ後に社長の手足やお腹を一生懸命ふかなくても良いシーツです。
エリザベスカラーをいちいち、 ゴシゴシ拭かなくても良さそうなので
社長のストレスも軽減されるのではないかと思います。
いつものトイレシーツの5倍のお値段!
エリザベスカラーが取れたら、今までのトイレシーツに少しずつ移動する予定です。。

そうこうしているうちに、社長の背中のイボの切除をしたために
今まで使っていたハーネスでは患部を刺激しまうとのことで、
お洋服と一体化したようなハーネスを見に行こう、と話し合っていた事を思い出し、
近所のペットグッヅ屋さんへ出かけました。しかしサイズがなし。
少し離れた環七沿いのペットショップへ…。
このお店は駐車場とお店が大変離れているため、
店舗近くで私だけ降ろしてもらう時、ガッ!グアガガー~みたいなイヤな音と振動がしました。
クルマ本体がいったかな?と思いつつ、車を降りて急いでペットショップやに行きました。
車本体に外傷はなさそうだから、縁石にホイールでもやったかな…って思ってました。

…つづく。
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4日目 [会陰ヘルニア]

本日、術後4日目。

いつもヘンな時間にアップするので日付は1日ズレますが。。
朝と夕方に面会に行きました。
行くたびに社長は表情を取り戻し、元気になっています。

この写真だとよくわかりませんが、ユルイ顔もするようになりました。↓
DSC04404.JPG

昨日は、私たちが行くと最初は喜ぶものの、すぐに背を向けてしまいました。
まだ痛みがあって、食べたくないゴハンを勧められて
ウザかったのかもしれません。
性格がかわってしまったのかもしれないと思ったほどに
私たちは嫌われてしまった印象でした。
前回は二人揃って面会に行く事はなかったので
甘えのイジケだったのかもしれません。
帰るよと言ってもこんな感じ↓

DSC04393.JPG

当初の予定ではもっとも早ければ今日、退院できたかもしれませんでした。
しかし、ごはんを嫌がって食べないので便も出ず、
便の出方を確認しなければ病院も退院させるわけにゆかないのです。

ごはんを食べずに、元気もなくグッタリしているようなら問題だと思うのですが
元気はものすごくあって、傷口も回復していて、その上、私が気になっていた
腕の内側や胸や背中の脂肪がかなり取れているので
動物の本能として食べ物を拒否しているような気がしてなりません。
私は無理に食べさせなくていいと思ってますが、病院側の事情もわかります。
もし回復もせず、ガリガリに痩せて元気もなくなってくるようであれば
私が作ったゴハンを病院に持って行こうかと思います。

「私が作ったゴハン」と言えば…
夫から、私は自分を責めないでほしい、と言われているので
あまり口にしなかったのですが、私が社長に作っていた
ゴハンに問題があったのではないか、と病院の先生に相談しましたが
それは無い、と言ってくれました。

これも複雑な思いです。
ゴハンに問題があったのなら、それはそれで申し訳ない思いでさいなまれるにしても
内容の見直しをするなど、前向きな研究ができるかもしれませんが
さすらい先生の予診(?)のように、「社長の体質」が問題なら
研究の余地がない、というか、そこまで絶望的な心境ではありませんが
なんかウマく説明できないのですが、社長の「運命の病気」なのか…みたいな…。

私が工夫して作るゴハンよりも缶詰の処方食の方が便が柔らかくなるので
今後は処方食かと思っていましたが、再発以降はこの処方食も
以前ほど柔らかウンチではなくなっていました。
その旨を病院の先生にお話すると、処方食は他にもいろいろあるので
入院している間に、他のどれが社長に合うかを見極めて、知らせてくれるというお話でした。

しかし食事を拒否しているので多分、見極めるまでには行かないのではないかって感じです。
社長との生活では食欲ある時期は最近3年間くらいで
基本、食事嫌いの社長になんとかだましだまし食べてもらう生活の方が長いので
社長の食指に関しては多分私の方がプロフェッショナルかと思います。
お留守番の時間があってもよほどでなければ私がいる時にしかウンチしないので
ウンチの感じも多分、ちゃんと見る事ができると思うので
なるべく早く家に戻って来れないかな、と思っています。
退院してきたら、抜糸までは気の抜けない生活ですが
トイレもない0.5㎡以下の空間よりは、慣れた我が家で
ゴロゴロできた方が社長は心身共に良いのではないかと思います。
病院の先生も、おウチにいたら、ゴハンも食べるかも…と言っていましたが
どうなることやら。。。

食事拒否中の顔。この顔は少し懐かしくて困りつつもかわいい…↓
DSC04407.JPG




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退院しました [会陰ヘルニア]

今日の夕方、社長は退院しました。
と言っても、明日は朝から病院に日帰り入院ですが…。

いつもの事なんですけど、退院後の食事や注意事項など
説明を受けている間、処置室にいる社長は
「くぅ~くぅ~、は~~~ん、は~~~ん!!」
すでに大騒ぎ。

家に帰ると息つく間もなく片付け忘れのぬいぐるみたちと
格闘をはじめてしまいました。
ケージレストほど絶対安静ではないけれど
まだお散歩をしてはいけないし、
多分、格闘もしない方が良いのではないかな?
これは社長のスキをついてしまうとして…。

DSC04419.JPG

夜ごはんを食べてお薬を飲んで、勢い良くおしっこ。
夜ごはんの後はいつも、おもちゃなどで少し遊ぶので
どのおもちゃで遊ぶか、しばし物色している様子でしたが
ほどなくパタっと寝てしまいました。
やっと落ち着いたのでしょう。ピクついてます。

社長は寝ながらビクビクする事があり、そんな時は大抵
悪夢をみているようです。
病院やグルーミングの後が多いです。
そんな時に声をかけながら起こすとしっぽをふって
安心したように大きなため息をつきます。
今日もいかにも悪夢を見てるっぽいので
いつものように声をかけてなぜながら起こそうとしたのですが
全然起きません。大きな声で呼んで、結構はげしく揺さぶっても起きず。
すごい熟睡している様子です。



期待のウンチはまだ出ません。
もし家でたくさんウンチがでるようなら
日帰り入院をしなくても良いのだと思いますが
どういう状態のウンチがどういうふうに出てくるかを
確認しなくてはならないので無事にウンチが出るまでは
誰かの監視の下にいなくてはなりません。

食欲は昨日からずいぶんあるので、もう出てもよいのですが。
社長のウンチくん、早くでてこ~~い!

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退院二日目 [会陰ヘルニア]

最近、中村あゆみさんの、杉本彩さん化にたまげているナナミです。
いちいち「さん」てつけるとなにか違和感がありますが
誰が見ているかわからないので… ←?

今日は退院二日目。といっても日帰り入院してきました。
実は昨日、ブログをアップした後に術後初の「マトモなうんち」を
自力で、苦しみもせずにしました。
数日出ていなかったので、結構、大量。しかもくちゃい…。
今朝も朝食の後に普通の量のうんち。うむうむ。

療法食にうんちを柔らかくする薬のラクツロースを入れているので
うんちの硬さはトイレシートに少し、つくくらい。
そのくらい柔らかいってこってすが(「OLにっぽん」終了記念)
社長のウンチングスタイルは結構、ふんばっています。
病院の先生から、ふんばりグセがある犬もいる、というお話をきいているので
もしや社長はふんばりグセがあるのか??
うんちする様子はムービーで撮影したので先生に見ていただいて
ご意見を伺いました。
ウンチングスタイルは犬それぞれ、個性がとてもあって
よほど極端に異様でなければ、(例えば5分以上踏ん張るなど)
一般的に良いか悪いかは判断できないとのこと。
社長の場合は手術をしたばかりで、違和感があるだろうから
まだまだ様子見でOKです、との事でした。

前回の手術から半年くらいの事なので悲観する事の方が多いのですが
良い事もあります。
社長がエリザベスカラーの生活に慣れるのが早い事!
というか、もう慣れているというか。前回のコツをしっかり覚えていて、
ちゃんとコツを駆使して家の中で器用に生活しているのです。
病院の先生は、特に心配だったり変わった事がなければ
抜糸開始予定の15日までは通院もしなくてOKとのことでした。

なので日帰り入院は本日のみ、明日からは家でのんびり
お留守番をしてもらう事にしました。



入院直前に三人で近所を散歩した時の写真です。
自然な感じに夫の顔を隠したつもりですが…コワイ??
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術後、初のお留守番 [会陰ヘルニア]

金曜日、術後初めてのお留守番でした。
朝、社長は朝食を拒否。しかも吐きました。
吐しゃ物を見ると空腹のあまりに吐いた感じ。
あまりにも空腹になるとちょっと気持ち悪くなりますよね。
あの状態になると社長はごはんを拒否します。
空腹が辛いタイプのつわりって感じでしょうか?
でも辛い原因が「空腹」って社長にはわからないのか、食べなくなってしまいます。
何も食べてくれないと、投薬するのがなんとなく怖いので
これは今日も日帰り入院で、食事・投薬と様子見を
病院にお願いするしかないだろうか?と夫と話し合いました。

そうこうしている間に、胃液を吐いて少しラクになったのか、
なんとなく動くようになり、うんちをしました。
術後に私が見た中では一番踏ん張っているし、一番柔らかくないうんちをしました。
少し出したら少しは食べるかも…と食べさせてみたら5口ほど食べたので
お薬を飲んでもらって、夫にはうんちだけ、病院に持って行ってもらう事にしました。

後からきいたら、私が家を出るとすぐに
残りのごはんをパクパク食べたそうです。甘えんぼしていたようです。
けど、今回使用している二種類の療法食、社長はどうもお気に召さないみたい。
食べたとしてもイヤイヤ食べて、最後に1口くらいは残します。
もし全然食べなくなってしまったら私のごはんにして、
ラクツロースを少しふやして入れるか、どうか…。

お留守番の間は前回に使用したミニチュア・ダックスフンド用の
なが~いエリザベス・カラー着用で。
前回、初めてこれを着けた時は激しく拒絶してイライラした様子でしたが
この日は装着するとすぐにあきらめて寝始めました。
ライブカメラで見た感じ、たまに移動する時もコツ通り、難なく移動している様子。
とりあえず安心しました。




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背中の抜糸 [会陰ヘルニア]

今日は、社長、術後二日目のお留守番ですが
留守番時のなが~いエリザベスカラーを私が着けるのは今回初です。
前回は、私が着けた日は昼間は遠吠えばかりしていました。
今日は大丈夫かな…
朝、つけた時は、腑に落ちない様子というか裏切られたような顔というか
少し不安を感じさせる雰囲気ではありましたが
ライブカメラではこんな感じ。



帰宅後は背中のイボ部分の抜糸で病院に行きました。
DSC04450.JPG
 ↓
DSC04455.JPG

あんまりよくわかりませんが、黒い糸がとれました。
そして処置後に、病院の先生とのなにげないやりとりのなかで
社長は、きっとまた再発すると思う、と言われました。
今回の再発が早かった事などを考えると半年から1年の間に。
その後も再発を繰り返すと…。
社長の、うんちをする感じから、そんな気がしていましたが
病院の先生からはっきり言われるとこたえます。
私はどうしたらよいのでしょうか。

社長は心臓の調子もよくなったし、仔犬の頃は肝臓も腎臓も悪かった数値が
今ではすっかりよくなって、7歳とは思えないっていろいろな人から言われるほど
仔犬のように元気です。
きっと長生きできる体を持っていると思います。
しかし生きている間、1年に1~2回、モルヒネで意識を朦朧とさせなければ
座る事も眠る事もできないような痛みを耐えなければならないなんて
可哀相すぎます。
とにかく今後はラクツロースを調整しながら与えるのですが
前回、緩くなりすぎてしまった量を与えても
社長のうんちはさほどやわらかくなりません。
今は調整するしかできないのですが…。

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