実録! 犬の雷実験

昨夜、我が家の辺りはすご～い雷雨でした。

他のお犬様の例にもれず、社長は雷がだいっキライです。

4歳くらいまではぜんぜん平気だったのですが
ある時からものすごく怯えるようになりました。

｢大丈夫、大丈夫だよ。｣
なんてなだめていたら
｢なだめられるべき、ただならぬ事態らしい。｣
と認識してしまったのか
も～、ぶるぶる震えてハーハーとベロを出し
マジで危険? な状態になってしまったので
その時以来、雷がなっていても
特になだめもせず、雷についての話題も出さず
｢た、たすけて…｣
と近寄って来ても、ニコっとするだけで知らん顔しています。

そうしていると、勝手にどこかへ行ってジ～っとするのですが

今の家に来て、最初の雷・去年9月には
洗面所に隠れていました。

昨年の夏にお世話になった実家ではお風呂場の前でした。
その前に住んでいたマンションではキッチンの奥。

いずれの場所も、普段は自ら行くような場所ではなく
(むしろ避けているような感じ)
雷と花火の時、あと腰痛が出ている時だけです。

普段行かないような特別寂しい場所(社長にとって)で
じっと隠れているつもりなのかと思っていましたが

なんと雷が鳴るとお風呂場に逃げ込む
お犬様は多いそうなのです。
(我が家は洗面所兼脱衣所、お風呂場へと続きます)

湿度の高い場所に身を置く事で、静電気を避け、
帯電や感電から身を守っているという説があるのだとか!

そう考えると、マンションには避雷針が入っているので
戸建てよりは雷の空中放電(?)を感じにくいから、
水場に行かなかったのかな?
ものすごくよくわからないけど、
そんな本能的な、鋭い犬の感覚的なモノが、
我が家の社長に備わっていたのか～～っっっ?!

と、しばし感動した(?)モノでありましたが
昨夜の雷で、社長は、さあどうでるか、
やっぱり洗面所あるいは風呂場に逃げ込むか～?
ってカメラをばっちりスタンバイして様子を伺っていたところ

逃げ込んだ先は…!

なんと、食品庫。。。





私がカメラを手に待ち構えている事を見てとると








一瞬、私のそばに出てきましたが、
また再び食品庫へ……





雷がおさまるまで、ず～っとここにおられました。

…やっぱり本能的なモノ、ダメなのかな～??