土丹(どたん)を掘る

今日は夕方に、現場に行ってみました。
職人さんが一人で作業されていた様子。
もう仕事しまいの片付けをされていました。

普通なら機械で掘るところ、この土地には
機械が搬入できないので手堀りです。

この場所は地名に「土硬いぜ」的な漢字が二つついてます。
地盤がしっかりしているのはいいのですが
とにかく硬いのだそうです。
手堀りだから、大変ですよ、硬いんですよ!
と仰ってました。

今日は建物部分の1/3で終了。
機械だと一日で終わる作業なのだそうです。



もっと着工が早ければ、もしかしたらクレーンなど使えたのですが
倒産関連で工期が大幅に遅れてしまった旨など
お話しました。

職人さんはとても誇らしげに
　「住友さんは絶対にそういう事(倒産・業者への支払が遅れる)
　ないから。きちんとやるしね。
　住友さんは雨降るとコンクリ打ちやらないからね。」
私「へ～。他は雨でもやるんですか?」
職「ま～…普通やらないね。」

あ、あれっ…。私を慰めてくださるつもりだったのかも。
まぁ、こんな感じで、愛想は良いほうではないけど
お話好きの味のあるお方でした。

明日もお一人で作業する予定だというので
「私も堀りに来ようかな～。邪魔ですか?」
と言ったら、無言でした。
というわけで、シャベル持って行くつもり。
ダメかなぁ??

ところで、ウチが建つと日当たりで一番影響を受けてしまう、
北側のお宅の奥様と、初めてご挨拶できました。
今まで何度か伺いましたがお留守で…
実は一番気になっていたお宅でしたが、
とても感じ良く、丁寧にご挨拶してくださいました。
良かった～…嬉しいな。
早く、住みた～いっ！

…てことで、明日はシャベル持ってタオル首にまいて、
土掘るぜっ！おぉ～～！！　←気合い