ところで…

迷い犬たちはなかなか見つからないものですね。
｢見つかりました｣の一言を見たくて、
チェックしてはがっかり…の日々です。

マロンちゃんの飼い主さんはブログを毎日更新されて
マロンちゃんを保護してくれている見知らぬ方あてに
呼びかけをしておられます。
これを毎日拝見しているのですが
もう本当に胸が締め付けられる思いです。

今まで出会った飼い主さんの中に
迷い犬を保護して、病院に連れて行ったら
病気持ちだった事がわかり、
｢病気だったから捨てられたのね。可哀相に。｣
と思って飼い主を捜さずにそのまま飼い続けている
という方が何人かいました。
いずれも保健所などには届けたとのお話だったので
本当に捨てられてしまっていたのかもしれないけれど
たまたま迷い犬になってしまっただけかも。
ましてや、盗難によって遠くに連れ去られ、
新たな飼い主が飼いきれなくなって捨てた場合もあるかも
しれない、と、今回の事で思いました。

盗難は本当にやりきれません。
あの忌まわしい｢百代ちゃん連れ去り事件｣…。

飼い主さんのお友達が、二度と同じような事が
繰り返されないように、と一旦閉じたブログを公開されています。

｢百代連れ去り事件真相｣
http://blog.goo.ne.jp/pochi0320/e/3fe58f1c62ebc6dcfb97486d517f2e7f

私が知ったのは大分あとからで、詳しく知らないのですが
オンタイムで探されていた時は、犯人から
捜索をかく乱するようなコメントが寄せられていたそうです。

他に、こんな場合も…。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1335173843


間違いないと思っても急激に追いつめると
犬に危害を加えられかねません。
犬質をとられているようなものですからね。。。

かくいう私も前に住んでいた場所で、
いつものお散歩をしていたら
中学生くらいの女の子から突然
｢ワンちゃん、見つかったんですか!?｣
と話しかけられた事があります。
｢え?見つかったって??｣と訊き返すと、
このコですよね、と指差した電柱に迷い犬の貼り紙が。

写真はグルーミング屋さんでつけてもらったような
洒落た髪飾りを耳の上に二つつけたシーズーでした。
私には似ても似つかないこのコと社長が、
犬を飼っていない人には同じ犬に見えてしまうのだな～とびっくり。
｢このコ迷子になっちゃったんだ。可哀そうに…
ウチの犬と似てるけど(似てないけど)、違うよ。｣
と言いましたが、女の子は何も言わずに社長と私と
貼り紙をかわるがわる凝視。
も、もしや私疑われてる…??
あまりいい気分もしなかったしその女の子自体が
ちょっと怖かったのでそのまま立ち去ってしまいました。

犬連れでお出かけ日和な陽気になってきたし
山下公園や元町は他県からも犬連れで来る方が多いです。

というわけで、もし盗難犬または迷い犬かも?
というコがお散歩しているところに遭遇したら…

するどい目をしないように気をつけつつ
「こんにちは～。かわいいですね。お名前はなんていうんですか?」
「○○ちゃん、かわいいね～。ウチの犬と写真を撮らせてもらっていいですか?」
「お住まいは、お近くなんですか?
○○県のどこですか!?(いかにもちょっと知ってるふうに)」
もしなにか訊かれたら
「○○県に姉が住んでいたので～」とかなんとか…
写真とともに探している飼い主さんに報告。
台本通り、うまくゆけばいいですが。。


皆早く、無事に飼い主さんの元に戻れますように。





社長はどこにも行かないでね。
私も気をつけます。