反面教師にしてください

世の犬猫さまたちのために
己の恥を大公開いたします。

実は最近まで、社長の歯磨きを
あんまり真面目にしていませんでした。

社長も慣れず、とってもイヤがるし
1年に一度のドックとかワクチンの時とか
通院する時に歯石除去をお願いしたり
獣医さんから
「ちょっと歯石がついているのでとっておきますね。」
なんて指摘されてとってもらったり。
社長は病院ではおとなしくやってもらっているみたいで
麻酔無しでOKだったのです。。。


先日、たま～に歯磨きする時に
ちょっと歯の上の歯茎が気になってきて








そういえば、引っ越しをして病院が変わり、
最近歯石とりしてもらってないな～

という事で、通院時に
今までと同様にヘラヘラと歯石とりをお願いすると…

この病院では、歯石とりは全身麻酔で、一泊入院で
処置するとのこと。。
社長は既に歯肉炎で、なる早で処置した方が良いとの事!

…オ～…、ノ～ォ………

夜、夫と相談、たまたま電話をくれた夫の母にも相談のうえ
前に診てもらっていた病院に
セカンドオピニオンに向かいました。
全身麻酔となるとただ事ではないでね。。。

久々の道のりは、まぁ結構な渋滞で
なんとなく話題のスカイツリーをノンキに撮ってみたりして…

まったく余談なんですが
常磐道へ抜けるこの首都高のC2
平井大橋の辺りを中心に、たいてい渋滞しています。
スカイツリーも見えるし、ここから都内を臨む
夜景なんかはとってもキレイなんだから
いっそ片側三車線とかの上下道路にして
スカイウォークのように、展望道として歩道も作り
観光スポットにしたらよいのに。
メールしようかな…　←?



なんとか午前の診療時間内にたどり着き、
久し振りに伺った前病院は
社長と私が待合室で待っていると獣医さんやスタッフさんが
「あ～アチくん、久しぶり!」
って声をかけてくださいました。

…で、結果は
現時点で悪臭や食欲減退がなければ
全身麻酔での処置は必要ないのではないか、とのこと。。

ただ、麻酔無しで見る事ができるのは歯の外側だけで
裏側のチェックは出来ないので
完全なる歯石除去を望むのであれば
全身麻酔しかないけれど
歯肉炎に対しては全身麻酔のリスクを背負うほどの
処置ができるわけではなく、
この病院では全身麻酔は抜歯の時くらいなのだそうで。。。

この日は今までのように歯の表面の歯石除去
をしてもらいました。





若干ですが、炎症も軽くなったような…





この写真では見えないですけど
こっち側の方が炎症はよくなりました。

あと、気休めかな、とは思いますが
こんなのを塗っています…





そして今後はサボらず毎日歯磨きです。

自分で上手く磨いてくれるお犬様はラクですが
社長はそのような事はしてくれませんで…
(歯ブラシを噛んで破壊する)


私のようなダメ飼い主が伝授するのもアレですが

社長は、人間の幼児用の歯ブラシでやっています。
お高い犬用歯ブラシ売っていますが
これで十分かと…大きなワンちゃんは大人用の方が
良いかもしれませんが、くれぐれも「やわらかめ」
を使ってくださいな。

我が家はコップに水を入れて近くに置いておき、
そこでカシャカシャ歯ブラシをすすぎながら
やっています。


我が家の歯磨きの仕方は
犬歯は、上の写真のように歯をむき出させてブラシします。
赤ちゃんのようにデリケートさんだという事を念頭に、
かる～く、優しくね。
さりげなくそのまま前歯も…

奥歯は
口横に指をつっこんで、できた隙間に
歯ブラシをいれて上下ともにブラシ。





イヤがって口を開けて抵抗するので、
ここぞとばかりに歯の上下部分もブラシ!

歯の裏側は
口を開けてもらわないといけないのですが
写真のように…ってとても見づらくて恐縮ですが





鼻先を上から掴んで開けます。
で、上下奥歯、犬歯の裏側までブラシ。。

ま～、とってもイヤがりますが
くれぐれも叱ったりしないであげてくださいな。
益々歯磨きキライになっちゃうので
も～それはそれはおだててやっております…。
それでもとってもイヤがるので、
相当イヤなのか、私が下手なのか。多分、後者。
病院ではとってもおとなしく歯石取りしてもらっているそうなんで。

これで、次回通院の時に
どのように診断されるか…

皆さまは私のような轍を踏まぬよう
お気をつけくださいませ。